2014年11月11日火曜日

【1日2食】戦場と学校

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─■■──■■── 1 日 2 食 の 健 康 革 命
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──■■─           松井 二郎
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─■■■■■■ vol.435 2014/11/11
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  ◆このメルマガは
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 私、松井の人生を変えた1日2食健康法をお伝えしている、
 のですが、もうひとつ、すごいことを知ってしまったので、
 いまは中断してそのことを書いています。


  ◆その"すごいこと"って?
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 難病の原因と治療法です。松井はクローン病でして、
 常識では死ぬまで治らないことになっていますが、
 治る方法がわかっちゃいました。


  ◆これまでのあらすじ♪
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 1日2食を提唱し難病も治す甲田光雄医学博士のもと、クローン病の
 治療をはじめるも、根性がなく、脱線につぐ脱線をしているうちに
 甲田先生が他界。途方にくれていたが、

 免疫力を高めることで難病を治す松本仁幸医学博士を知り、こんどこそは
 と松本理論による治療に取りくむ。しかし"免疫のリバウンド"ばかり
 くり返し遅々として進まない。これは心の問題なのではないか──。


          ◇


 こんにちは。松井二郎です。

 前回の続きをどうぞ。




  ◆続・クローン病中ひざくりげ(98)
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 視床下部、脳下垂体、副腎、

これらをコントロールできればトラウマ
から抜け出せるそうだが、

世界びっくり人間じゃあるまいし、

そんなの無理だ。

カウンセリングやワークでは
埒(らち)があかなかったのは、

ここに理由があったのだ。




 じゃ、何をすればいいのか?

その答えを示してくれるのが、
今回のキーワード

「震え」

である。

この言葉に着目して、続きを読んで
いただきたい。──




 (以下は引用)


          ◇


 精神的、身体的アプローチは、

話すことによるセラピーには限界があることから、
20世紀になって発達しました。

そして今では、心理的なセラピーと身体的なセラピーを
組み合わせたセラピーが、数多く開発されています。

(中略)

こうしたテクニックに共通していることは、

どれも交感神経の過剰な活動の現れとしての
体の振動や震えに注目していることです。




 ライオンに襲われて何とか逃げ延びたガゼルは、
しばらく体全体で震えています。

この震えは過剰な興奮を振り落とすためのものです。

こうしてアドレナリンを放出すると、ガゼルは群れに
戻り、何事もなかったかのように池で水を飲みます。

湖で2羽の水鳥が縄張り争いをすると、彼らはその後
互いに離れてゆき、

激しく翼を羽ばたかせて興奮を振り払います。

雷を怖がってペットが震えるのも見たことがあると
思います。

怖い出来事に出遭うと、彼らは戦うか逃げるかする
ために必要なエネルギーを作り出します。

しかしペットは自然の中にいるわけではなく、
私たちの傍に来て安心することができます。

そのため、作り出したエネルギーは必要なくなり、
体はそれを放出するために震えるのです。




 他の多くの哺乳類と同じように、

人間も動揺したり神経質になったりすると、
自然と震えが起こります。

たとえば自動車事故の後、どうしようもなく
震えたという報告はたくさんあります。

不安になると、顎が震え、歯がカチカチと音を
立てることがあります。

(中略)

動物の本能的な震えと同じように、

人間の震えも体と心をバランスのとれた状態に
戻すために、

ショックを受けた神経組織が行う自然の反応です。

震えは私たちにつらい出来事を再体験させて
トラウマを増幅させることがないので、

トラウマからの回復を助けてくれます。

震えは、逃げるか戦うか固まるかという反応を
消去することによって、トラウマを取り去って
くれるのです。

また、逃げるか戦うかという反応を中断したために
余分になったエネルギーを放出してくれます。

震えは体を超興奮状態から覚ますためにも役に立ちます。




 つまり、それは体がトラウマを解放する方法なのです。

HPA軸を静めることによって、それは行われます。




 つまり、

逃げるか、戦うか、固まるかという反応を完全に
解除するために、体は震えを引き起こすのです。

このような震えは「神経性の震え」と呼ばれて
います。

脳の学習記憶に由来する原始的な体験であり、

人間の体の中に初めから備わっている自然現象
なのです。




 トラウマから上手に回復するために大切なことは、

休息と元気な状態に戻るようにと体に信号を出す、
自然の解放メカニズムを発動させることなのです。




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          ◇


 これはコロンブスの卵だ。

トラウマを消し去るには、

まさか、動物と同じように震えなければ
ならなかったとは!

その「自然の解放メカニズムを発動
させる」方法が、

このまえご紹介したエクササイズ、

TRE(トラウマ・リリース・エクササイズ)
というわけだ。




 いやあ、こりゃあ、ますます
すごいことになってきた。




 かつてカウンセリングに1年半を
費やした。

それで私はだいぶ変わったと思う。

少なくとも、ネガティブな考えを
ポジティブ・シンキングで打ち消せる
ようにはなった。

笑顔ができるようになった。

けれどもそれは対症療法で、

根っこはあまり変わっていないように
感じる。




 それもそのはず、

「トラウマから上手に回復するために大切なことは、
休息と元気な状態に戻るようにと体に信号を出す、
自然の解放メカニズムを発動させること」

だったのだから。




 では、その話の続きだ。

トラウマを解放するために「震え」が
必要なわけが、

さらに詳しく説明されている。──


          ◇


 戦争の真っ只中に巻き込まれたアフリカの小さな村に
住んでいた時のことです。

その国はずっと戦争状態にあり、この村は頻繁に
空爆を受けていました。


ある日の午後、村の男たちが座って話をしていると、
急に犬や鶏が狂ったように走り回り始めました。

これは飛行機がこちらに向かっているという警告でした。




 飛行機が近づいてきた時、大人の仕事はできる限り大勢の
子供たちを集めて、一緒に防空壕に逃げ込むことでした。

狭くて粗末な防空壕に入ると、大人たちはベンチに座り、
子供たちを膝の上に抱えました。

(中略)

その時、私は膝の上の子供たちが全身で震えている
ことに気がつきました。

ちょうど雷が怖くて震えている犬や、寒くて震えて
いる人のようでした。

(中略)




 爆撃が続いている間、子供だけが震えていることに
私ははたと気がつきました。

なぜ大人は震えないのでしょうか?




 その日の午後、

私は震えたいという自然の本能に逆らって、自分が
体を緊張させていることに気がつきました。

実際、まるで私の体は子供たちが体験している震えを
体験したがっているかのようでした。

でも、私は震えなかった、またはそうさせることが
できませんでした。

そのどちらかは分かりません。

ただ、もし、自分に許せば、全身で震えるだろう
ことは分かっていました。




 爆撃が終わった時、私は何気なく、

子供たちが震えていたこと、自分も震えたいと感じて
いたことを、そこにいた大人たちに話しました。

するとみんな、

「自分も震えたいと思った。でも、子供たちに
大人も怖がっていると知られたくなかったので、
それはできなかった」

と告白したのです。




 この反応はどの大人にも共通しています。

神経学者はこの現象を次のように結論付けています。

震えることによってストレスを解放する能力を
社会的に失ってしまったと。

子供や野生動物と違い、

「恥ずかしいから」

と言って私たち大人はこの自然に震える体験を
抑圧してきたのです。




(同)


          ◇


 次の瞬間に爆弾が落ちて死ぬかもしれない、

そんな状況は私には想像もつかないが、

いつどこから殴られるかわからない状況なら
経験したことがある。

それは6年間つづいた。

小学生のときにあった、いじめだ。




 面と向かって殴りかかってくる者はまだ
いいのだが、

怖かったのは、後ろからの攻撃だ。

音を立てず、そーっと忍び足で近づいてきて、

いきなり殴られるのである。

振り向く私をみて、彼らは嬉々として
散っていく。




 はじめは休み時間だけだったので、それなら
まだいいのだが、

やがて彼らは授業中にも、

先生が板書している隙(すき)に私を殴る
ようになった。

それもはじめはうしろの席の男だけだったが、

離れた席からも、そーっと立ってわざわざ
殴りにくる者が現れた。




 それでも、こぶしでやられるうちはまだ
よかったのだが、

そのうち電流を流されるようになった。

クラスメイトのあいだでは「カチンコ」と
呼ばれていたが、

使い捨てライターの点火部分を取りだした
もので、

プラグの先を体にあてて

「カチン」

とやると、

静電気を100倍、1000倍にしたような
痛みが走るのである。

それを授業中、うしろから突然やられる
ようになった。




 逃げることもできない。

相手が1人ならまだいいのだが、

5人6人がよってたかって襲うのだから
文字通り手も足も出ない。




 こうして6年間、

私は学校にいるあいだじゅう、びくびく
していた。

たしかに、震えていた記憶があるのである。


 (つづく)




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  ◆ 編集後記
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 いまの子供たちも同じ世界に生きているのだと
思います。




 戦場なら逃げられますが、学校は逃げられません。

 戦場なら味方がいますが、いじめの世界は
自分ひとり以外全員が敵です。

 戦場ならこちらも武器を持って反撃できますが、

教室ではひたすら縮こまって耐えるしか
ありません。

 戦場なら戦いが終わりますが、

小学校は1年からいじめられ始めると
向こう6年は続きます。




 あの絶望感ったらありません。




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 心の痛みにあります。

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  正確な方法に基づかない独断での少食は逆に健康を損ねます。
  特に病気をお持ちの場合の少食、健康な身体であっても極端な
  少食は大変危険です。この場合必ず減食療法を指導できる専門家の
  もとで行ってください。
  減薬についても同様です。特に長期にわたりステロイドを使用した
  場合は必ず医師のもとで減薬してください。

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 発行者  松井 二郎(2食ネット代表、文筆業)

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