2014年11月25日火曜日

即日融資!収入証明書不要!借入診断あり/辛坊さんが自民から!?仰天の真相がすべて読めます!総選挙特集【ちょい見せまぐ!】

2014/11/25 ※サイトで読む 配信中止はこちらから
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今回のちょい見せ LINEUP!
 ≫ 『自民党から出馬要請、受けてました』 辛坊治郎
 ≫ 『解散はしないほうがよかった』 田村耕太郎
 ≫ 『本当の理由は来年9月の総裁再選狙い』 高野孟
ちょい見せ! その1
 
ちょい見せ! その1
辛坊治郎メールマガジン
 
今週の時事ネタ
【自民党から出馬要請、受けてました】
 
 私、既に半年前の時点で、大阪11区に縁もゆかりもない佐藤さんが落下傘候補として出馬する話を聞いていました。知りえた情報は基本的になんでもしゃべる私にしては珍しく、この件は半年黙り通したんですが、それにはちょっとした訳があります。「今後私にこんな話を持ち込むと必ず喋っちゃうよ」ということをあえてアピールするために今回はマル秘の話を書きます。

 実は佐藤ゆかりさんよりずっと前に大阪の自民党が11区に担ごうとしたのは、誰あろう私だったんです。もう一年ほど前になりますが、自民党関係者からアプローチがあって、大阪のニューオータニ1階の喫茶室で会うことになりました。正直、ちょっと意外でした。私、中央政界の人たちなら、自民、民主から共産に至るまで結構等距離外交で親しくしている政治家がいるんですが、地方政界、特に大阪で自民党関係者からアプローチがあるなんて、完全に想定外だったんです。関西在住の人ならなんとなく感覚的に分かると思いますが、私は長年番組で一緒だった橋下徹と関係が深いと思われてますからね。要するに維新色が強いってことです。そんな私に、いくら大阪11区(枚方市・交野市)が私の地元選挙区だからって、現職の維新議員の対抗馬として自民党から出ろって言うのは「ぶっ飛んだ発想だよね」って思ったんです。

 ちなみに前回の衆院選では、維新から私に大阪11区から出馬しないかという話は確かにありました。この時も丁重にお断りしたんですが、その後やしきたかじんさんの椎間板ヘルニアのレーザー治療をした医師の伊東信久氏が立候補、当選しています。余談ですがこの人、現在発売中の百田尚樹さんの「殉愛」で軽く悪口書かれていて笑いました。個人的に付き合いが無いのでどんな人かは詳しく存じ上げないんですが、出馬前、私の講演会などにも顔を出してくれ、相当熱心に国会議員を目指していたことだけは確かです。

 話を元に戻すと、一年ほど前に私のところに出馬の話を持ってきてくれた自民党関係者はその後、私が固辞したにも関わらず時々訪ねてきては、地方政界のよもやま話を聞かせてくれたんです。そんなある日、私の携帯にこの人から何度も着信があって、「一体何事?」と電話をすると、「11区の自民党公認候補に佐藤ゆかりさんが決まりました」と報告してくれました。これが半年ほど前です。この時根性の曲がっている私はこう考えたんです。

 「自民党筋が継続して私にアプローチしてくるのは、私が立候補しないことを確かめているんじゃないだろうか。佐藤ゆかりに決まりましたって言うのも、私と維新との関係を探るためのインテリジェンス戦略なんじゃなかろうか?」

 つまりこういうことです。スパイを見つけるためにはいろんな方法があります。一つの方法はスパイと思しき人物に、偽情報を流すやり方です。たとえば、組織内のAにスパイの疑いがあるとしましょう。このAにわざと間違った情報をリークするんですね。もし対立組織の間でこの偽情報が広がったら、間違いなくAはスパイです。また疑わしい人物が複数いる場合には、それぞれに違った偽情報を流して、情報の伝播する状況をたどって行けばスパイや組織をあぶりだすことが出来ます。

 もし「佐藤ゆかり出馬情報」が私にだけ渡された偽情報で,その後「大阪11区の自民党候補は佐藤ゆかりらしい」という情報が維新議員の間で広がったら、それは私が維新に情報を流したってことに他なりません。私、「ん〜、これは情報戦かな?」って深読みしたんですね。逆に言えば、大阪11区に世田谷生まれの佐藤ゆかりって、それくらい唐突感があったってことです。

 今回大阪11区の候補者が正式に佐藤ゆかりさんに決まったってことは、私にこまめに情報を渡してくれていた自民党の某氏はただのいい人だったってことになります。正直、意外です。

 さて、どんな戦いになりますかねえ。この大阪11区は伝統的に民主党が強く、小選挙区になってからは松下労組の全面バックアップの下、民主党の平野博文さんが当選し続けていたんです。ところが前回は民主党に吹いた強烈な逆風に平野さんが吹き飛ばされ、維新の伊東信久氏が当選しました。ちなみに自民は、一回だけ比例復活を遂げたことのある井脇ノブ子氏が、小選挙区で連続落選しています。「井脇ノブ子」と聞いてもピンとこない人がいるかも知れませんが、「ピンクのパンツスーツの男おばさん」と言えば、誰でも知っているでしょう。国会でも長くこの人物は「派手なおっさん」と思われていましたからね。

 ちなみに前回の選挙戦の最中、家の近所を散歩していたら、井脇さん本人が乗った街宣車がやってきて、うっかり軽く会釈したら、大音量で「やる気!元気!井脇!の井脇ノブ子です。ありがとうございます。沿道の辛坊さんも応援してくれています!」と言われて焦りました。思えばこの人も落下傘候補でした。誰か地元で適任者がいないんですかね。ホント、投票に困ります。
 
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ちょい見せ! その2
田村耕太郎の「シンガポール発 アジアを知れば未来が開ける!」
 
胸騒ぎ
【解散はしないほうがよかった】
 
 長期的な日本の命運はほぼ決まっており、私はポイントオブノーリターンを過ぎたと思っている。しかし、当面の日本の凋落の速度を今最も緩めることができるのは、安倍さんが長期に安定した政権をキープすることだと現実的に思う。それが揺らぎそうだからだ。すでに選挙後に安倍さんの首を狙ってしめしめと思いながら黙って自分とその仲間の選挙だけやろうとする大物議員の様子も私には見える気がする。

 もちろん、日本を本当に救うのは私の子供たちの世代であり、だからこそ本物のリーダーになるよう幼児期から人間的総合力をできるだけ高める訓練を、できるだけこの世代に施すべきだと思って、できる範囲で実践している。

 現政権が選挙に負けない可能性は「野党がまとまらない」ことだけではなかろうか?しかし今までまとまらなかったのは、まとまっても勝つ可能性がないと思っていたからで、勝つ可能性を実感してくれば、自然と野党はまとまると思う。

 そして今の時代の選挙は、相手はあまり関係ない。仮にしょっぱい相手でも、現状の不満を与党にぶつけるのが現代の選挙である。安倍さんがいいとか何党がどうだというより、現政権にお灸をすえてやろうとなる傾向が高いのだ。総理の本音がどうであれ、今回の選挙は「与党がダメージコントロールを急いだもので、国民のためではない」という思いを国民が抱きやすいと思う。この意見にいくらでも反論できるが、反論する選挙、説明する選挙は、勝てたためしがないと思う。そして株を持っていない国民の多くは、やはり経済的に不満を持っている。

 私が候補者なら、今回の選挙は地元の自分の演説会や討論会で支援者を奮い立たせるのが非常に難しい気がする。いくらでも言うだけなら言える。政治家とはそういうものだろう。しかし、それが有権者を動かせるかどうかは別だ。コアな支援者は常に応援してくれる存在だが、その一回り外にいる人や二回り外にいる無党派層に近い人を動かすのは難しい気がする。そして投票率が下がるからといって、それが与党に利するとは限らない。
 
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ちょい見せ! その3
高野孟のTHE JOURNAL
 
こんな解散・総選挙ってあるんですかね?
【本当の理由は来年9月の総裁再選狙い】
 
 アベノミクスの構想そのものが間違っているということについては、本誌は散々論じてきたので、ここでは「そもそも論」は繰り返さない。しかし、ともかくも再増税を先延ばしせざるを得ないということは、アベノミクスがその経済環境を整えることに失敗したということであり、安倍がその事実を率直に認めて謝罪し、上手くいかなかった理由はどこにあったのかを説明するのでなければ、国民は「お前はもういいよ」と言うのか「いや、もう少し頑張ってみろよ」と言うのか、1票の投じようがない。

 こんな訳の分からない解散・総選挙に打って出られて、いちばん困っているのは黒田東彦=日銀総裁だろう。彼は12日の衆院財務金融委員会に出席して、10月31日に打ち出した追加金融緩和は消費再増税の決断を応援するためのものだという趣旨のことを言って、戸惑いを隠さなかった。彼の真意は恐らく、増税して予想以上に景気が落ち込んだ場合はさらなる金融的な措置を採ることが可能であるけれども、増税を先送りして政府の財政再建への覚悟が市場から疑われた場合は株価も国債価格も崩落して収拾がつかないことになる危険がある、ということだろう。

 他方、経済界では、経団連の榊原定征会長が12日、解散論について問われて「今は解散や選挙に時間とお金をかけている時ではない。今の国会で『地方創生』や『女性活躍』の法案を絶対通してもらう必要があり、政治の停滞はあってはならないと思う」「消費税は、財政健全化や社会保障制度の持続可能性の確保のため、計画通り来年10月に再増税しなくてはならないというのが経済界の主張だ」と語ったのをはじめ、安倍政権の解散衝動への疑問の声が圧倒的である。

 金融緩和での日銀との蜜月、それによる株高・円安への経済界の支持は安倍政治の基盤だが、再増税先送りはともかくそれを理由とした解散・総選挙という暴挙によって、政府・日銀・財界の権力中枢ブロックがひび割れを起こす気配である。

 こういう訳の分からないことになっていくのは、結局、安倍とその官邸が、「来年9月の自民党総裁選で安倍再選を果たして長期政権への道を確保するにはどうすればいいか」という、純粋に政局的な判断ばかりを最優先しているからである。

 来年9月再選のためには、それ以前に解散・総選挙を打って政権基盤を固め直す必要があるが……、

(1) 来年夏前の通常国会会期末の解散がいちばん自然だが、その国会後半の焦点は集団的自衛権解禁にまつわる安保法制になり、国民受けしないばかりか野党の追及を退ける自信がない。

(2) 春は統一地方選挙があり、それとのダブルもしくはその前後では自公選挙協力態勢がとれない(今の自民党は自公協力なしではとうてい選挙ができない)。

(3) 1月通常国会冒頭もないではないが、予算の年度内成立が難しくなりそれが統一地方選挙を直撃する。また公明党は1月早々から統一地方選の態勢に入るので、この時期の衆院選は好まない。

 ──とすると、消去法により、年内しかないということになる。今ならば、2閣僚辞任にも関わらずそれほど支持率は落ちていないし、アベノミクスが失敗だったということにも多くの人びとは気が付いていない。沖縄県知事選の大敗は本当はインパクトが甚大だけれども、必ずしも本土の人びとの関心事ではない。外交面では、北京のAPEC舞台では安倍はほとんど味噌っかす扱いで大恥をかいたが、マスコミによる虚飾のお陰でまだそうは見抜かれていない。これから先、どんな閣僚のスキャンダルが飛び出すかも分からず、経済失政が誰の目にも明らかになるかも知れず、外交失策もバレかねない"地雷原"状態を前にして、いま解散・総選挙をやれば、20〜30議席減はあるかもしれないが「安倍政治、アベノミクスは信任された」と言い張れるだけの結果を残せるのではないかという、これは国民の都合など何も考えない唯の政局戦術である。

 アベノミクスだけでなく安倍政治全体が行き詰まっての反知性的な自暴自棄解散に、国民はどれだけの知性を持って応えるのだろうか。
 
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【ちょい見せまぐ!】 2014/11/25号(毎週火・木曜日発行)
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