2014年11月13日木曜日

「クレジットカードの審査」に落ちたら…/風速67メートル超の台風が日本を襲う?どうなる沖縄知事選!?知っておきたい真実を伝えるメルマガ特集【ちょい見せまぐ!】

2014/11/13 ※サイトで読む 配信中止はこちらから
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今回のちょい見せ LINEUP!
 ≫ 『政権を直撃するオール沖縄の「辺野古ノー」の声』 高野孟
 ≫ 『気候カオスが人類を襲う!牙を剥き始めた地球温暖化』 志葉玲
 ≫ 『催涙ガスで涙と鼻水の大洪水』 小川和久
ちょい見せ! その1
 
ちょい見せ! その1
高野孟のTHE JOURNAL
 
どうなる!?沖縄県知事選挙
【政権を直撃するオール沖縄の「辺野古ノー」の声】
 
 安倍政権の行方に大きな影響を与える沖縄県知事選は、11月16日の投票日に向けてすでに中盤を迎えているが、予想にたがわず、社民、共産、社会大衆、それに自民一部が保革の壁を超えて支持する翁長雄志・前那覇市長が大きく先行、それを自民党県連が推す仲井真弘多・現知事が追う展開となっている。

 沖縄タイムスと琉球放送が告示直前の10月28日に発表した世論調査では、翁長は、すでに社会、共産、社大支持層の9割を固め、自民支持層の2割を引きつけているほか、無党派層の5割以上に支持を広げている。それに対し仲井真は、自民支持層の66%を固めているものの、無党派層の17%にしか食い込んでいない。自主投票を決めた公明党の支持層は半々に割れていると言われるが、同党県本部は「辺野古移設反対」の立場を明確にしているので、実際には翁長に流れる票が多いだろう。

 この有様に自民党は「ダブルスコアかそれ以上で負ける危険がある」と危機感を抱き、「辺野古承認は苦渋の決断だったことを理解してほしい」という仲井真の名前入りの弁解ビラを撒いたりしている。

 それはそのはずで、この調査では、仲井真が辺野古建設を承認したことに対して反対が62%、賛成は28%。また普天間基地の「県外」「国外」移設を支持するのは76%、「県内」つまり辺野古賛成は19%しかない。下地幹郎や喜納昌吉に流れる票もあるので、このとおりの大差にはならないだろうが、ほぼ「オール沖縄」の辺野古ノーの世論の壁は仲井真にとってあまりにも厚い。

 自民党にとっての希望は、同時に行われる那覇市長選では公明が自民の候補を推薦して自公協力体制がかろうじて保たれ、それによって公明票が翁長に流れるのを多少とも食い止められるかもしれないことにある。しかし公明党県本部は市長選の選挙事務所に仲井真の幟を立てることを拒絶するなど、むしろ県知事選と市長選を切り離そうとしていて、押し上げ効果はあまり期待できそうにない。

 この市長選の候補者選びでは、県連の調整が難航したことに苛立った自民党本部の茂木敏充選対本部長が、現地に相談せずに勝手に候補者を探す動きを見せて県連の怒りを買った。そのため県連内では「もし負けたら茂木の辞任を要求する」という声も上がっていて、それをなだめながら自ら沖縄入りして選挙応援に立っているのが谷垣禎一幹事長である。2つの選挙の結果次第で、選対本部長だけでなく幹事長の責任も問われることになりかねない。
 
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ちょい見せ! その2
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異常気象、日本での被害と今後の予測
【気候カオスが人類を襲う!牙を剥き始めた地球温暖化】
 
 地球温暖化と日本の影響では、大雨被害が深刻化しているようです。地球温暖化と気候の関係に詳しい、鬼頭昭雄筑波大学生命環境系主幹研究員は「1901年から2009年の期間の全国51ヶ所のデータの推移を観てみると、1日に200ミリを超える大雨はこの100年間で33%増加、100ミリを超える雨も21%増加している。さらにアメダスが導入されてから現在までの40年間のデータでも、1時間の降水量が80ミリ以上の強い雨が長期トレンドとして、優位に増加している」と解説。こうした大雨や集中豪雨により、土砂災害が深刻化するだろう、と語ります。「山の表土が崩れる表層崩壊は、今後、日本のほとんどの地域で10〜20%増加し、より深い部分から山が崩れる深層崩壊は、東海以西と東北で最大30%増加するという研究もあります」(鬼頭研究員)。

 実際、今年の夏、中国・近畿地方では大雨による土砂災害が深刻な被害をもたらしました。現在も毎週末、兵庫県丹波市に通い、被災者支援を行っている、「被災地NGO恊働センター」の村井雅清代表はその凄まじさをこう語ります。

 「山の表面がベロっと剥がれ、そのまま巨大な土砂の河の様に押し寄せてきた、という感じですね。前山という地区は、被害がなかった家はわずか3件だけ。自治体として消滅の危機にさらされています。丹波には農家の方々が多いのですが、田畑が皆、土砂で埋もれて壊滅状態です」(村井氏)。

 さらに、今後、日本では台風被害が激烈になるのでは、という予測もあります。名古屋大学の坪木和久教授と海洋研究開発機構、気象研究所は、今後、温暖化が進行すると、最大風速が67メートルを超す、いわゆるスーパー台風が毎年のように日本を襲うとの予測結果をまとめています。今年日本に上陸した台風19号は、上陸時には勢力を弱めていましたが、海水温が上昇すると、強大な勢力を維持したまま日本に上陸してくる可能性が高まるのです。

 今後、地球温暖化が進行すれば、さらなる災害が全世界を襲うことは避けられません。破局的な影響が起きないためには、産業革命時から比較して、地球の平均気温の上昇を2度未満に押さえることが必要です。この目標を達成するためには、世界全体の温室効果ガス排出量を2010年比で2050年には41〜72%、2100年には78〜118%削減する必要があるとIPCCは見積もっています。

 CO2の特に大きな発生源は、発電部門であり、これを自然エネルギーに転換していくことは必須でしょう。また運輸交通部門でも、電気自動車や、自然環境を破壊せず、食料との競合のないバイオ燃料の活用、農業部門でも家畜のし尿等からのメタンガスを削減、或いは資源として転用する必要があります。

 日本は安倍政権になってから、民主党政権での「2020年までに温室効果ガスを25%削減」という意欲的な目標を撤回してしまいましたが、国際的な温暖化防止の取り組みへの妨げにならないように、むしろ主導的な役割を果たせるように、温暖化対策に本腰を入れるべきなのです。
 
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ちょい見せ! その3
NEWSを疑え!
 
わが「ガス天幕」体験
【催涙ガスで涙と鼻水の大洪水】
 
 11月6日号のストラテジック・アイでガスマスクを取り上げたところ、「知らなかった」という声が意外なほど寄せられました。

 ミリタリーに関心を持っている人たちにはどうということはない話だったかも知れませんが、スイス連邦法務警察省の『民間防衛』(邦訳は原書房)や陸上自衛隊の『新入隊員必携』というハンドブックに出ているレベルの知識すら、日本では身近ではないということがわかり、特集してよかったと思っています。

 TwitterやFacebookでは、自衛隊OBの皆さんから訓練を受けた当時の様子も寄せられました。

 そこで、今回は私が受けたガスマスク装着訓練について、書いておきたいと思います。

 私が満15歳で陸上自衛隊生徒教育隊(現在の陸上自衛隊高等工科学校)に入校したのは1961(昭和36)年4月のことで、ガスマスクの装着訓練は6月に小銃(M1ライフル)の実弾射撃訓練をはじめて行った前後だったように記憶しています。

 少年自衛官といっても、特別職の国家公務員です。いざ有事には、国の防衛に役立たなければなりません。従って、最低限の戦闘能力は最初の3か月間に叩き込まれたというわけです。

 そして、その通りになりました。前にも書きましたが、2年生の秋(1962年10月)のキューバ危機のときは、訓練名目ではありましたが、3日3晩を、あとは実弾を支給されるだけという完全武装の状態で待機させられたのです。

 そこでガスマスク装着訓練ですが、内側をゴムでコーティングした8畳間ほどの広さのガス天幕(テント)に一人ずつ入っていきます。

 テントの中は催涙ガスが充満しており、目を開けていられないのはもちろん、鼻からも口からもガスが入ってきて、涙と鼻水の大洪水。とにかく、目をつぶり、鼻と口を手で押さえてガスのなかを駆け抜けようとすると、漂うガスの向こうから高校のクラス担任にあたる区隊長(予科練出身のF1尉)と区隊長を補佐する助教(やはり旧軍出身のO2曹)が現れて、逃げようとする私たちを羽交い締めにし、催涙ガスの効果をたっぷりと教えてくれるのです。

 区隊長と助教はガスマスクをつけていますから、催涙ガスくらいでは何ともないわけで、ガスマスクをつけて向き合っている区隊長と助教が、あんなに不気味で非情に見えたことはありません。頃合を計って放免してくれるまでの時間の長さといったら…、とにかく長かったです(笑)。

 それが終わると、今度はガスマスクの装着訓練です。最初と同じようにしてガス天幕に入ると、助教から「ガス!」という号令がかかる。直ちに左肩からたすき掛けにし、右腰のあたりにつけているガスマスクの入った雑嚢状のバッグからマスク本体を引っ張り出してかぶり、鼻のところから延びている蛇腹状のホースをバッグ内のガス缶とつなぐ。これを8秒でできないと、やり直し。

 直前に催涙ガスをイヤというほど味わわされたばかりですから、このガスが本物の神経ガスや塩素ガスだったらアウトだと思って焦るし、催涙ガスで目を開けていられないし、手探りで装着しようとしても、うまく8秒以内に完了できなかったことを思い出します。

 それでも、何回かやっているうちにスムーズに装着できるようになりましたから、とにかく訓練して慣れることが大事だと、防災訓練のたびに周囲にも話し、自分にも言い聞かせているしだいです。

 ガスマスク装着訓練を思い出すたびに、いまでも鼻がむずがゆくなってくるから不思議です。
 
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【ちょい見せまぐ!】 2014/11/13号(毎週火・木曜日発行)
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