谷本 真由美 米国シラキュース大学で情報管理学修士、国際関係論修士を取得。その後、ITベンチャーなどを経てロンドン在住。 『谷本真由美(@May_Roma)の「週刊めいろま」』では@May_RomaとしてTwitterで舌鋒をふるメイロマが、世界中の時事問題に突っ込む! | 海外といっても世界には190ヵ国以上の国があり、ご存知の通り日本の外はひとつの国ではありません。従って全世界を網羅するのは不可能であります。全世界調査をやったらワタクシの一生は終わってしまうわけですが、まあここでは知っている範囲でお答えします。 ワタクシはオフショア開発やら運用やらに関わってきました。そのため様々な国のITな人々や会社と働いてきましたが、基本はどこも同じです。資格は一応参考程度に見ますが、マトモな人やマトモな組織ほど重視するのは、デリバリできるかですね。つまり、作れるか、動くか、直せるか、理解してるか。資格を見る場合は、その人の学習意欲や知識のレベルを判断するために、あくまで参考レベルに見るという感じでしょうか。 その人の本当のレベルを判断するには、やはり同業者からの噂や推薦、パイロットのプロジェクトをやってもらって本当にできるかどうかをみる、というのが多いですね。特に北欧州や北米の場合は、コントラクタ(非正規雇用)でエンジニアを雇うことが少なくないです。ですが短期で雇って本当に仕事ができるなら正社員にしたり契約を延長することが多いので、資格だけで判断するということはまずありません(しかし非正規とはいっても賃金は管理職より高かったりするんですが。日本の『非正規』とは意味が違うんです)。資格マニアはどこでも嫌われます! |
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