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─■■──■■─ 1 日 2 食 の 健 康 革 命
────■── 松井 二郎
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─■■──■■ vol.348 2012/ 6/21
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こんにちは。松井二郎です。
お詫びがあります。
1ヵ月前のメルマガで、おしりにたまったウミを
鍼灸院で抜いてもらったシーンを書きました。
それについて、ご指摘をいただきました。
◇
> 松井二郎さまへ
>
> 毎週楽しみに愛読しております。
>
> 5月21日のメルマガを読んで
> 下記の文章に驚いてしまいました。
>
>
>>「ここまでみごとな肛門周囲膿瘍(こうもんしゅういのうよう)は、
>> めったにないですねえ」
>>
>> そういいながら鍼灸師さんは注射器をとりだした。
>> ~~~~~~~~~~
>>「ウミを吸いとっておきましょう」
>> ぷくぷくに、グサリと刺さる感触があった。
>
>
> 実は、私も鍼灸を行なっているのですが、
> 注射器で膿をとる行為は外科的医療となっており
> 鍼灸師が行うことは違反行為です。
>
> 鍼治療は、疾病治療のために体表面への体性刺激を行います。
> ~~~~~~~~
> その使用する鍼の中に、「三稜鍼(さんりょうしん)」という
> 刺絡専用の太い鍼がありますが、肛門周囲膿瘍の近くのツボへ
> 三稜鍼を刺したら偶然膿が出てきたというのなら合法ですが、
> 膿を出すために注射針を使うことは医療行為であり"医師法違反"
> となります。
>
> 鍼は医業類似行為であり、医療行為は認められていません。
>
> また、瀉血(悪血を取り除く)なども禁止されています。
>
> 公のメルマガで違反行為をつづることはどうかと思い
> お便りをしています。
>
> 読者への誤解を避けるためにも、
> 適切な医療機関で施術されることをお勧めいたします。
>
> 貴誌の益々のご発展をお祈り申しております。
> (K)
◇
なんと! そうだったのですか!
知りませんでした……。
私としては、ウミをどうしたらいいか
鍼灸師さんに相談したうえでしてもらった
ことなので、
まさか、違法行為とは思わず、治療を
うけておりました。
ショックです。
なにも知らずに違法な治療をうけたことを
堂々とメルマガで書いてしまいました。
不適切な記事を書きましたこと、
また、鍼灸師のみなさまにご迷惑をおかけ
したことを、心よりお詫びいたします。
まことに申し訳ございませんでした。
なお、いま現在は、ウミの対処は病院の外科で
してもらっており、
また鍼灸院は別のところに変えましたことを
申し添えておきます。
貴重なご指摘をいただき、本当にありがとう
ございました。
◇
それでは前回の続きです。
◆続・クローン病中ひざくりげ(11)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
何度もティッシュをかえた。
どれだけ出るんだ? いつ止まる?
ウミは、だんだん赤黒いよりも白くなってきた。
血よりもウミの割合が多くなってきているのだ。
それにしても、こんなに、タンクのように
ためていたのか。
と、感心している場合ではない。
どうしよう。
困った。困った。
「困ったときには電話してな」
松本先生の言葉を思い出した。
いや、でも、こんな時間に……。
いや、でも、だってしょうがないじゃない。
先生にケータイコールするときがきたのだ。
「何時だと思うとるんや」
先生はさすがにご機嫌ななめであったが、
それは大阪人の口先だけのことで、
懇切にご指示くださった。
今すぐ病院の夜間外来を利用すること。
抗生剤を打ってもらうこと。
必要ならば消毒をすること。
友人も、また車をだして協力してくれた
(いま考えたら、今度こそ、救急車を
利用していい身分であったが)。
私は尻をおさえ、
友人は車を運転し、
最寄りの病院に直行した。
「あ、その病院は……」
はたせるかな。
お別れの手紙を書いてしまった、
あの病院である。
だが今は風雲急を告げている。
黙って、私は、かつぎこまれた。
◇
医師2人がみてくださった。
抗生剤を点滴しておきましょう、
消毒はしないほうがいいですねと言われ、
患部にはガーゼがあてられ、
ベッドに寝かされ、点滴がつながれた。
ああ、ありがたいなあ、と思った。
病院の部屋のカベが、やけに白く感じた。
「それにしてもよくここまでガマン
されましたねえ。
ジカイする人なんてめったにいませんよ」
自壊? 自開?
字がわからんが、とにかく私の体は
ウミをだす穴を自分であけたらしい。
「え? クローン病なんですか?
じゃあ○○先生に診てもらっているのかな」
ちらりと見えた名札の肩書きからすると、
この医師は病院のそうとう上のほうの人のようだ。
「はい、ええ、と……
それが……意見が合わなくて、
ケンカ別れ、じゃないんですけど、まあ、
そんなふうになっちゃってまして」
「クローン病ならその先生とも連携しなければ
いけないけど、
会えないというのなら、そういうふうにも
できますよ。
まあよくあることです、ははは」
案外ノリが軽かった。
点滴が終わった。
「ひとまず明日は朝のうちに外科にきてください」
そう言われ、再び友人の世話になって
帰宅した。
午前サマになっていた。
何日ぶりだろう。私は久しぶりに安眠した。
◇
翌朝、電話の呼び出し音で目がさめた。
だれだろう。
家の電話だから相手がわからない。
はい、もしもし。
「○○病院の、○○です」
はたせるかな。
お別れした担当医である。
ま、まじすかー。
担当医は気さくであった。
「ケンカ別れしたというのは、
松井さんがそう思っておられるだけで、
私は全然そんなふうには思っていませんから、
またよかったらいつでもお話ししましょう」
つ、伝わっている。
きのうのあの先生、やり手だ。
それにしても──
別の病院で、また「クローン病です」という
ところからイチから始めるよりも、
なんだかご縁を感じるこの病院に、お世話に
なるのがよいのだろう。
担当医と再会する気持ちをかためた。
(つづく)
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◆ 編集後記
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
助けられて知る、西洋医学のありがたさ、
人のありがたさです。
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【 これが "1日2食健康法" です 】
○ 朝食を抜き、かわりに青汁(または野菜ジュース)を
およそ180ml飲む
○ 昼食は従来の8割に。
主食はなるべく玄米とし、副食は野菜・豆・イモ・海藻・
キノコ類から1〜2皿
○ 夕食はいままでどおりでOK。
ただし、食べすぎないよう腹8分目をこころがけます
○ 水またはカフェインレスのお茶を1日1.5〜2リットル飲む。
食事中と食後3時間はさける
○ もちろん間食・夜食はしません(したら1日3食だって)
実行すれば1週間ほどであらゆる体調不良が消えていきます
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【 これが難病の原因と治療法です 】
○ "化学物質" が体内に入る(この条件はすべての人に当てはまる)
○ その化学物質を "免疫" がみつける(これに当てはまるのは2人に1人)
○ 化学物質を "IgE抗体" で追い出そうとして "アレルギー" になる
○ "薬" "ストレス" で免疫を抑えると一生治らない。抑えないようにしつつ
"漢方薬" "鍼" "灸" で免疫力を上げれば "免疫寛容" が起きて治る
○ アレルギーの人が免疫を強烈に抑えると、化学物質を "IgG抗体" で
殺すモードになり "膠原病" になる
○ 膠原病も免疫を抑えると一生治らない。抑えないようにしつつ免疫力を
上げれば "クラススイッチ" が起きてアレルギーに戻る
○ アレルギーは治るから膠原病も治る
詳しくは >> http://www.matsumotoclinic.com
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今日も読んでくださりありがとうございました!
松井 二郎
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参考文献としていますが、記事は筆者独自の判断で執筆しています。
両氏の主張を正確に知りたい場合は原著をご参照ください。
◇正確な方法に基づかない独断での少食は逆に健康を損ねます。
特に病気をお持ちの場合の少食、健康な身体であっても極端な
少食は大変危険です。この場合必ず減食療法を指導できる専門家の
もとで行ってください。
減薬についても同様です。特に長期にわたりステロイドを使用した
場合は必ず医師のもとで減薬してください。
◇記事の無断転載を禁じます。ただし内容を一切改変せず全文転載する
場合に限り、転載許諾は不要です。
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編集: 松井 二郎(2食ネット http://www.2shock.net )
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