【 鈴木先生の回答は? 】
座っているだけで、腰が痛くなり、歩いたり・動いたりしていると、症状が軽くなる場合は、「冷え」などによる「血のめぐりの停滞」が考えられます。こうした「冷え」が原因の「動くと楽になる腰痛」の場合は、「エアコンの冷風」などに当たると、途端に痛みが強く出ることもあります。 頂いたご質問では、「坐骨神経痛」のご心配があるとのこと。まず、医療機関を受診頂き、原因の特定ができるといいですね。
座っているだけで腰が痛い、というのは、「座る」ということ自体、とても「腰」に負担をかける行為です。もともと人のカラダは、「座る」にはあまり適していません。加えて「カラダの疲れ」などで、「腰を支える筋」が「縮こまって」いるようですと、座ってすぐに「痛み」が出てくることも。 「腰を動かす筋」は、カラダの表面から動いていることを触って感じることができます。一方「腰を支える筋」は、「姿勢を維持する働き」を持っているため、カラダを動かしても感じません。
「カラダの疲れ」がたまってくると「腰を支える筋」と「お腹を支える筋」が、カラダの前後で「引っ張りっこ」してしまいます。 こんなときには「へそ下の任脈(ニンミャク)のツボ療法」がオススメです。 | 仰向けで、膝を立てて行う。呼吸は、鼻から息を吸い込み、口からふーっと吐き出す。 赤記の3〜4か所くらいに、順番に指先を当てていく。 |
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