2011年9月21日水曜日

【1日2食】化学物質に反応する人しない人

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─■■──■■─ 1 日 2 食 の 健 康 革 命
────■── 松井 二郎
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─■■──■■ vol.321 2011/ 9/21
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 こんにちは!

 シルバーウィーク、いかがお過ごしでしょうか。

 といいつつ、いまだにシルバーウィークという
 言い方になじめない松井です。


 ◆生きた異物、死んだ異物
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 からだにとって、命にとって、

 脅威となるのは「異物」しかありません。


 "自分ではないもの"

 に侵入されたときに、
「私」と「異物」との戦いがはじまり、

 この戦いを "病気" といっているのです。


 その「異物」に、2つあります。

【 生きた異物(細菌、ウイルス)】と

【 死んだ異物(化学物質)】

 です。


 前回お話ししたとおり、

 相手が生きている異物(細菌、ウイルス)なら、
 白血球が殺して、ハイそれまでよ。

 なにごともなく、


 いえ、熱は出るしあちこち痛くなるし
 つらいのですが、


 おとなしく寝ていれば戦いは終わります。

 つまり病気が治ります。


 問題は、相手が死んでいる異物(化学物質)のときです。


          ◇


 免疫という防御システムは、
 生物が38億年かけて育ててきたもの。


 ヒトには、この「生きた異物」に対する防御機構が
 カンペキに備わっています。

 だから、細菌やウイルスに攻撃されても、ちょっとや
 そっとでは死にません。


 死ぬおそれのある
 怖い細菌やウイルスもありますが、

 抗生物質とワクチンのおかげで、
 それも怖くなくなりました。

 これは西洋医学の大手柄なのです。


 このへんのことは、そのうちお話しします。


 ようするに

【 生きた異物に対しては、人体は対応できる 】のです。


 しかし、

「死んだ異物」(化学物質)に対しては、
 免疫はまだ何も学習していません。


 もっと言うならば、


 本来、人体にとって「異物」といったら、

 細菌やウイルスなど、

 自然界の異物(生きた異物、あるいは最初は生きていた異物)
 しかありえないわけで、

 最初から死んでいる異物(化学物質)が入りこんでくるなんて、
 想定外のことだった。


 その、想定外の未知の敵が、つねに体内に侵入しているのが
 現代の私たちなのです。


 では、

 そんな未知の敵(化学物質)が入ったとき、

 私たちの体にはいったい何が起きるのでしょうか?


          ◇


 ここで、難病になるかならないか、

 2パターンの人に分かれるのです。


 どこで分かれるか?


【 免疫がふつうの人 】か、

【 免疫が敏感な人 】かです。


 難病にならないのは、【 免疫がふつうの人 】。

 この人は、化学物質が入っていること自体に
 気がつかないので、

 化学物質に侵入されても、
 何も起きずに終わりです。


 難病になるのは、【 免疫が敏感な人 】。


 未知の物質を異物として認識できる、
 優秀な免疫の持ち主が、

 ふつうならばスルーしてしまう化学物質にも反応し、

 この「死んでいる異物」を殺すために
 戦いを挑みます。


 すると

【 アレルギー 】か【 膠原病(こうげんびょう) 】になるのです。


  ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓


死んでいる異物(化学物質)が人類の脅威。

化学物質が体内に侵入したとき、
この未知の異物を異物として認識できてしまう
優秀な人が難病になる。


  ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛


 ◆難病になるかならないか、第1の分岐点
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 化学物質なんて、本来、免疫は反応しません。


 というより、できません。


 38億年間、免疫が戦ってきたものは
 自然界に存在する異物、

 つまり "細菌" や "ウイルス" だったからです。


 "化学物質" が入ってくることなど、
 免疫は想定していません。

 だから、とらえることもできないのです。


 ところが、このごろになって、

 この未知の物質をも
 異物として認識できてしまう、

 優れた免疫の持ち主が登場してきました。


 この【 免疫が敏感か、そうでないか 】が、

 難病になるかならないか、まず第1の分かれ目となります。


          ◇


 では、

 化学物質を異物と認識できてしまった人は、
 体内でなにが起きるのか?


 再び、松井くんにモデルになってもらいましょう。


 でも、まずは「難病にならないパターン」を
 やってみたいのです。


 そこで、本物の松井くんではなく、


 架空の、健康な松井くん

「松井くんβ(ベータ)」に登場してもらいます。


          ◇


 松井くんβは、きょうも何か食べています。

 どうも加工食品のようです。
 アンタも好きねえ。


 さて、この加工食品、ウラ側の表示をみると

「調味料(アミノ酸等)、
 乳化剤、
 酸味料、
 酸化防止剤、
 着色料(カラメル色素、パプリカ色素)、
 香料」

 と書いてあります。


 こんなもん、体に入れていいのでしょうか?

 って、松井くんβ、もう食べちゃってるよ。
 あーあ。


 では、ここでカメラを体内に切り替えましょう。


 あっ!

 あそこに何かいます。あれは、前回
 大暴れした "白血球" ですね。


 白血球たち、なにやら相談をはじめていますよ。


「オイ、あの物体はなんだ? あやしいヤツだ」

「どうも、異物らしいぜ」


「でもオイ、見ろよ。
 何もする様子がないぞ。あいつ、敵なのか?」

「さあな。とにかく、疑わしきは殺せ、だ。
 それがオレたちの仕事だぜ」


「やるか」

「やるぞ」


 オラオラオラァッ!


「ハァ、ハァ。なんだこいつら。死なねえ!
 ていうか、最初から死んでやがるぞ」


「油断はできん。死んでるように見せかけて、
 何をしでかすか分かったもんじゃねえ」

「そうだな。でも、どうする。死んでるヤツは殺せねぇだろ」


「おまえ、必殺技の酵素パワーがあったろ。
 あれで溶かしちまえよ」

「そっか。そうだな」


 オラオラオラァッ!


「ハァ、ハァ。やっぱ、こいつらヘンだ。溶けもしねぇぞ」


「たしかに、おかしいな。さっきから増殖する様子もないし、
 細胞を乗っとろうとする気配もない。

 こいつら、ほっといても
 命の危険はないんじゃないの?」


「念には念を入れとけよ。何かあったらどうすんだ」

「でも、最初から死んでるヤツを、どうやって倒す?」


「アレがあったろ」

「おっ、そうか。アレか。じゃ、アレをやるか」


 ※ちなみに、文中の添加物表示は
  市販のカレールーのものです。


 ※ちなみにちなみに、

  化学物質に反応できる人は
  いまや3人に1人となりましたので、

  もはや「優れた免疫の持ち主」ではなくなった
  のかもしれません。


  ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓


未知の化学物質が体内に侵入したとき、これを
異物として検出できてしまう人がいる。

この人にある条件が揃うと、難病になる。


  ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛


 ◆クラススイッチとは?
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

「じゃ、アレをやるか」

「おう、やっちまえ」


「ムムムムム……」


 ジャキィーン!!


 白血球は使用武器を変更!

 異物に対する迎撃ミサイルを、クラスGからEにチェンジ!


 抗体の【 クラススイッチ 】をおこなった!


「おお、ミサイルを【 IgG抗体 】から【 IgE抗体 】に
 切り替えたな。

 いままで使っていたIgG抗体は、殺戮(さつりく)専用。

 だが、このIgE抗体には殺傷能力がまったくない。
 そのかわり……」


「ああ。こうすることができる。IgE抗体、発射!
 かゆみ成分、発動!」


 なんだか白血球たちの性格が前回と違いますが、
 気にしないようにしましょう。


 あっ! 外の松井くんを見てください。

 じゃなかった、松井くんβだった。

 松井くんβの体に、赤いポツポツがいっぱい
 できてきたよ!


 おーっとォ! 松井くんβ、「かゆい、かゆい」と
 叫びはじめました。

 これはいったい?


「これで松井くんβは、からだじゅうを
 引っ掻(か)きはじめるはずだ。

 皮膚を突き破って、あのヘンな敵を出してもらおうぜ」


 なるほど!

 かゆいのはたまりませんが、
 これは白血球の頭脳プレーです!


 でも、この湿疹、いつまで続くのでしょう?

 一時的なことならいいのですが、


 こんな食品添加物、永久に体内に入り続けるわけです。


 途切れもなく入ってくる異物に対して、
 毎度まいど、こんなことをしていたら、

 来る日も来る日も、
 このIgE抗体による湿疹が出てしまいます。


 つまり、

【 アトピー性皮膚炎 】(アレルギー)

 になってしまうのです!


 どうする、白血球? どうなる、松井くんβ?


 つづく!


  ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓


体内に侵入した化学物質を免疫が感知すると、

まずは対生物兵器 "IgG抗体" で殺そうと
する。

殺せない相手だとみると、抗体のクラススイッチを
おこなって武器を "IgE抗体" に変え、
化学物質を体外に追放しようとする。

このIgEの戦いが永久に終わらないものを
アレルギーといい、
その代表がアトピー性皮膚炎である。


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 ◆ 編集後記
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


 シルバーウィーク、

 どうしても「お年寄り週間」としか
 イメージできません。


 でも、シルバーが「お年寄り」という意味になるのは
 日本だけなんですってね。

 旧国鉄がシルバーシートをもうけたからだそうです。


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 ○ 昼食は従来の8割に。
   主食はなるべく玄米とし、副食は野菜・豆・イモ・海藻・
   キノコ類から1〜2皿。

 ○ 夕食はいままでどおりでOK。
   ただし、食べすぎないよう腹8分目をこころがけます。

 ○ 水またはカフェインレスのお茶を1日1.5〜2リットル飲む。
   食事中と食後3時間はさける。

 ○ もちろん間食・夜食はしません(したら1日3食だって)


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                   松井 二郎
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 ◇正確な方法に基づかない独断での少食は逆に健康を損ねます。
  特に病気をお持ちの場合の少食、健康な身体であっても極端な
  少食は大変危険です。この場合必ず減食療法を指導できる専門家の
  もとで行ってください。
  減薬についても同様です。特に長期にわたりステロイドを使用した
  場合は必ず医師のもとで減薬してください。

 ◇原則として無断転載を禁じますが、内容を一切改変せず全文転載する
  場合に限り、転載許諾は不要です。


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 発行: まぐまぐ!
 編集: 松井 二郎(フリーライター・2食ネット主筆)

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