2011年9月11日日曜日

【1日2食】すごいぞエライぞ白血球

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─■■──■■─ 1 日 2 食 の 健 康 革 命
────■── 松井 二郎
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─■■──■■ vol.320 2011/ 9/11
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 こんにちは! 松井 二郎です。


 なぜ、難病になる人と、ならない人がいるのでしょう?

 難病の人は、どうすれば治せるのでしょう?

 また、これからならないようにするには?


 これを理解するには

【 免疫 】

 が超重要キーワードになります。


 そこできょうは、

 免疫とは何か、
 ざっくり知っておいてほしいのです。


 かなり「ざっくり」の解説なので、

 説明を思いきり省いているところがありますけれど、
 ご了承ください。


 ◆すごいぞ、免疫システム(1)
    〜 "顆粒球" と "マクロファージ"
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 からだに侵入した異物と戦うのは、免疫。
 そして

 免疫とは「白血球のはたらき」のことです、

 と前回言いました。


 白血球たちは、外からやってきた細菌などを
 どうやって退治しているのでしょう?

 きょうはそのへんを観察してみたいとおもいます。


 では、カメラを松井くんの体内に切りかえますよ!


          ◇


 ゴボゴボ……。


 というわけで、ここは血管のなか。
 血液がすごい速さで流れていますね。


 あっ! 血液にのって、なにかやってきますよ。


 顆粒球「♪ボ、ボ、ボクらは、顆粒球(かりゅうきゅう)。
 白血球軍団の先兵さ」


 おお、どうやら "顆粒球" のようです。

 白血球は大きくわけて3種類いるのですが、
 その1つめですね。


 顆粒球「毎日、毎日、パトロール。異物がいないか、
 パトロール。異物がいたら、食べちゃうよ」


 分かりやすい実況をしながらの見回り、ごくろうさまです。


 顆粒球「むっ!」


 おや? 顆粒球の顔つきが変わりました。

 というか、顔なのか体なのか分かりませんが、
 とにかくマジになったみたい。

 なにか見つけたようです。


 細菌「うへへ。オレは細菌、悪いヤツ。この体を病気にしてやるぜ」


 顆粒球「そうはさせるか!」


 細菌「なんだ、てめェは」


 顆粒球「白血球の1つ、顆粒球だ! おまえみたいのが
 入ってきたら、ボクらが食べてしまうんだ」


 細菌「てことは、なに? オレは登場早々、おまえに
 食べられてしまうのか」


 顆粒球「そうだ! 正義は勝つ。おもいしれ!」


 細菌「ぐわあぁぁ」


 おおっ! ごらんください。

 いままさに目の前で、白血球が細菌を食べています。

 細菌は、すっぽり、顆粒球のなかに閉じこめられて
 しまいました。


 顆粒球「よおし。とどめだ。顆粒アターック!」


 おおーッとぉ! でたァ!

 これが顆粒球の必殺技。
 体内の顆粒をつかって、細菌を消化しはじめたァ!

 ちなみにこの顆粒は、消化酵素です。
 細菌がみるみるうちに消化されていくぞ。

 顆粒球「ごちそうさまっと」


 キレイすっかり、細菌は食べ尽くされてしまいました。


 こうして、今日も体内の平和は守られたのだ。

 すごいぞ! エライぞ! 顆粒球。


 ああっ! しかし!


 顆粒球「むっ。また来たか。休むまもないなあ」


 新しい細菌「ふへへへへ。さっきは、よくも仲間を
 やってくれたな。こんどは大勢、連れてきたぜ」


 顆粒球「おまえたち、不良マンガにでてくる不良みたい
 だなあ。
 よおし、そっちがその気なら、こっちだって。
 ボス! お願いします」


 顆粒球はたすけをよんだ!

 マクロファージがあらわれた!


 新しい細菌「なんだ、てめェは」


 マクロファージ「ワシは、マクロファージ。
 白血球軍団のボスじゃ。
 ワシの食欲はすごいぞ。ひとたびワシのおなかがすけば、
 あとには細菌の死骸が残るのみ。
 そしてワシは、おなかがすいた。覚悟するがよかろう」


 バクバクバクぅ!


 新しい細菌「ぎぃやぁぁぁ」

 す、すごい!

 細菌をつぎつぎと食べています。

 まるで一時期の松井くんのように、すごい食欲。
 止まりません。


 細菌たちをやっつけた!


 こうして今日も、体内の平和は守られた。

 しかし白血球たちの戦いは、まだ終わらない。

 細菌よりも手強い "ウイルス" の魔の手が
 のびようとしていたのだ。

 われらが白血球軍団は、この脅威とどう戦うのか?


 <おまけ>

 "細菌(バクテリア)" と "ウイルス" は、ちがいます。

 一般に細菌よりもウイルスのほうが毒が強く、大きさも
 100分の1ほどです。


  ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

    "顆粒球" と "マクロファージ" という白血球が
    体内の異物を食べている。

  ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛


 ◆すごいぞ、免疫システム(2)
    〜免疫の本領 "リンパ球"
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 引き続き、白血球たちの戦いぶりをみていきましょう。


 細菌「ぐわぁぁぁ」


 顆粒球「ボス! おみごと。いつもながら、
 まことに豪快な食べっぷりでした」


 マクロファージ「ふむ、ワシにかかれば、
 こんなものよ。
 ちょっとやそっと細菌が入ったくらいでは、
 病気になる前に食べ尽くしてしまうわい」


 顆粒球「あっ!」


 マクロファージ「ふむ。おでましのようじゃの」


 ウイルス「ケケケ。オレたちゃウイルス。猛毒ウイルス。
 細菌のバカどもを倒したくらいで大よろこびたぁ、
 おめでたいヤツらめ。これならどうだァ!」


 顆粒球「ああっ! 細胞のなかに、あいつ、もぐっていったよ!」


 マクロファージ「ふむ。これではさすがのワシも、
 手だしできんわい」


 ウイルス「ケケケ。キサマらの攻撃方法は、知っているぞ。
 その、すっトロい動きで相手をつかまえて食べるのだろう。
 つかまらなけりゃ、コワくねぇ。
 このまま、この松井とかいうヤツのからだを乗っ取ってやる。
 ケッケッケー」


 マクロファージ「ふむ。おめでたいのは、おまえたちよ。
 ワシの必殺技、とくと見るがよい。ブツブツブツ……」


 顆粒球「ボ、ボスは、やる気だ。あれを召喚(しょうかん)
 するおつもりだ」


 マクロファージ「いでよ! リンパ球! そして
 白血球軍団の真の姿をしめせ!」


 ピカピカピカー!


 ウイルス「な、なにィ?」


 リンパ球があらわれた!


 リンパ球「わたしはリンパ球。フッ。そこのウイルスくん。
 これで、キミもおわったね」


 ウイルス「なんだと? てめェだって、これじゃ手も足も
 でねえだろーが。ケケッ」


 リンパ球「やれやれだよ。なにもわかっていないようだね。
 わたしは白血球軍団のエリート。
 顆粒球やマクロファージのような原始的な
 戦いかたは好まない。
 直接つかまえて食べるなんて野蛮なことはしないのだよ」


 顆粒球「あ、あいかわらずタカビーなやつ」


 マクロファージ「ふむ。じっさい強いんだから、しょうがない」


 リンパ球「くらってみるかい? これが、わたしの必殺技。
 抗体(こうたい)ミサイルだッ」


 説明しよう!

 "抗体" とは、ウイルスなどの異物を "抗原" として認識、
 その抗原めがけてブチこまれる破壊兵器である。


 リンパ球「抗体ミサイル、発射ッ!」


 そして今まさに、リンパ球はウイルスを抗原として
 ターゲッティング。

 抗体が放たれたのだ。


 ドカーン! ドカーン!


 ウイルス「げふっ! まさか、てめェの細胞ごと、
 破壊するとは……ギャボォー」


 ウイルスをやっつけた!


 顆粒球「すごい! すごい!」


 マクロファージ「ふむ。驚くのは、まだ早い。ここからが
 リンパ球たちの真骨頂よ。あれが始まるぞ」


 顆粒球「そうだ。あれがあるんでしたね」


 リンパ球「カシャ、カシャ。ウイルス情報、入手。ラーニング開始」


 マクロファージ「はじまったようだな」


 顆粒球「ゴクリ……」


 リンパ球「解析、終了」


 リンパ球は、新しいウイルスを覚えた!


 顆粒球「やった!」


 マクロファージ「ふむ。これで、今後あのウイルスが
 入りこんだときはリンパ球が即座に
 抗体を放って殲滅(せんめつ)するだろう。
 このからだは、いっそう病気になりにくくなったわけじゃ。

 しかしリンパ球のやつ、ハデにやったのう。
 いまの攻撃のあおりで松井くんはいくらかダメージを
 受けたようじゃ。熱をだしておる」


 リンパ球「任務完了。退却」


 顆粒球「あっ。リンパ球が、リンパ節に帰っていったよ!」


 マクロファージ「ふむ。ワシの仕事も、これで終わりじゃ。
 ひきあげるとするか」


 顆粒球「ボクは引き続き、血液にのって、パトロール、
 パトロールっと♪」


 こうして、今日も体内の平和は守られた。

 すごいぞ! エライぞ! 白血球軍団!


          ◇


 私たちが「かぜ」とか「病気」と言っているのは、

 このように免疫が異物と戦った結果、
 その「あおり」で、


 痛い、

 かゆい、

 熱が出る、


 というものなのです。


 しかし、苦しんだ甲斐があります。


 異物が侵入するたび、

 その異物は白血球に学習され、
 体はどんどん病気に強くなっていく。


 言葉をかえると、

 病気になるほど、
 その病気を利用してどんどん健康になっていく。


 この、人間に備わった無敵のシステムが【 免疫 】なのです。


 ところが……。


 細菌やウイルスといった「生きている異物」に対しては、

 このシステムが作動すれば、
 敵を全滅させることができ、戦いは終息する、

 つまり病気が治るのですが、


「死んでいる異物」、
 化学物質に "抗体" が打たれるようになると、

 敵は死なないので、戦いは永久に終わらず、


 治らない病気「難病」になってしまうのです。


 つづく!


  ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

    "リンパ球"は、迎撃ミサイル "抗体" で異物を
    駆逐する。そしていちど戦った相手に対しては
    即座に抗体を放つようになる。

    このシステムが化学物質に対応しようとすると
    「難病」になる。

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 ◆ 編集後記
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


 実際は、白血球はしゃべりません。


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   主食はなるべく玄米とし、副食は野菜・豆・イモ・海藻・
   キノコ類から1〜2皿。

 ○ 夕食はいままでどおりでOK。
   ただし、食べすぎないよう腹8分目をこころがけます。

 ○ 水またはカフェインレスのお茶を1日1.5〜2リットル飲む。
   食事中と食後3時間はさける。

 ○ もちろん間食・夜食はしません(したら1日3食だって)


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                   松井 二郎
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  特に病気をお持ちの場合の少食、健康な身体であっても極端な
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  減薬についても同様です。特に長期にわたりステロイドを使用した
  場合は必ず医師のもとで減薬してください。

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 発行: まぐまぐ!
 編集: 松井 二郎(フリーライター・2食ネット主筆)

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