【 鈴木先生の回答は? 】
涼しい風にカラダがさらされるようになると、おカラダは「冬籠り(ふゆごもり)」の支度を始めます。なんだか「冬眠の準備」のようですが。
春から夏にかけて、おカラダは「冬の間ため込んだカラダの疲れ」を発散するようになっています。こうして、夏の間は「わざわざ食欲を落として、水分補給をたくさん行い、カラダの内側を洗い流す」というような過ごし方をカラダは行うわけです。そして、「食欲の秋」に夏の間で「スッキリしたカラダ」に「寒い冬」に備えて「燃料補給」をするわけです。一時的に「過食傾向」になりますが、毎日のお通じがよろしければ、あまり心配はありません。そして、「食欲の秋の食べ方のコツ」ですが、「肉・魚・卵」などの「熱性の強い・アブラ・タンパク質」は少なめに。その代り、「おイモ・かぼちゃ・お米(玄米・分搗き米など)」の食物繊維をふくむ「糖分」を摂られることがオススメです。そして、食物繊維をたくさん含んだ、香りのよい「きのこ類」を炙って召し上がられるのもよいですね。「豆類」は「熱性の低い・アブラ・タンパク質」ですから、収穫の秋にオススメ食材に含まれます。「焼き魚」などは「たっぷりの大根おろし」などで「アブラを洗い流す」食べ合わせがオススメですね。
「涼しい風」にさらされ始めたカラダは「寒がる」こともあります。味付けが濃くなったり、過食したり。こうした「冬支度の一時的な過食」や「急な冷え込みによる過食」があるときは、「お腹の働き」をしっかり高めてあげることで、「勢いに任せて、無駄に食べる」ことを予防します。ひざ下の「足湯」などはオススメです。ひざ下は「お腹の食べこなす働き」と関係があります。ひざ下の筋が伸びていると、「お腹の働き」も高まりやすいです。そして、そんなひざ下にあり「食べこなす働きを引き上げる三里線(さんりせん)」のツボ療法がオススメです。 | スネの筋を赤印の「上・中・下」3か所に分けて、両手の指を添える。 両手の指先で、手の重みくらいの力をかけながら、息を吐き出す。 |
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