2012年12月1日土曜日

【1日2食】夜とトイレと血の池と

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─■■──■■─ 1 日 2 食 の 健 康 革 命
────■── 松井 二郎
──■■──
─■■──■■ vol.366 2012/12/ 1
─■■■■■■ (登録・解除) http://www.mag2.com/m/0000134473.html

   一時期の『ドラゴンボール』なみにタイトルと内容の
   関係性が希薄になっておりますがご了承ください






 こんにちは。松井二郎です。




 ◆続・クローン病中ひざくりげ(28)
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 2011年10月。




 すっかり調子がよくなった、

 と思ったら、


 おしりがまたプックリと腫(は)れた。


 しかも、肛門の右側と左側と、いっぺんにきた。

 歩くのもやっとの状態に、逆戻り。




 また、排便をきっかけに、痛みが激烈になる
 こともあって、

 ときどきトイレで

 「アギャーッ!」

 と奇声を発している。


 そんなときは、そのあと1時間くらい激痛が
 続き、

 ギャアー、

 ギョエー、

 とひたすら悲鳴をあげている。


 いつかこのアパートから追い出されるんじゃ
 ないか。


          ◇


 どうにも、おしりにウミがたまりすぎるので、
 外科を受診することにした。




 おしりに穴があいたのであるから、

 ウミはたまらずに出てきてくれてもよさそうな
 ものだが、

 そうはいかず、


 いったん皮下に一定量がたまってから、

 たくわえきれなくなって圧力で押し出される
 かたちで出てくるのである。


 だから、ウミの出口があるとはいえ、

 ウミ自体がおさまってくれないことには
 常にウミがたまっている状態となり、

 これが、

 もう、

 ホント、

 泣けてくるほど痛いのだ。




 さらに困ったことに、

 この穴は、キズであるから、自然とふさがって
 くるのである。


 体が治ろうとしてくれているのはいいこと
 なのだけれど、

 穴はウミの出口でもあるので、

 治ると、ウミの出口も失ってしまう。


 それでプックリ腫れて痛いし、

 体はウミの出口を求めて再び穴をあけようと
 するから、それがまた痛いのだ。




 そこで、外科でサッサと穴をこじあけてもらう
 のである。


 "モスキート" という、先端がとても細い
 ハサミのおばけみたいな器具を、

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 閉じかけた穴に突っこみ、

 エイヤッ!

 と開くのだ。


 これ、

 ギャアッ!

 と声がでるほど痛い。

 だが、ウミをためたままでいる痛さに比べれば
 ずっとマシだ。




 「ギャアッ!」


 外科の診療室に、われながらすごい声が
 鳴り響いた。


          ◇


 「そろそろレミケードしましょうよ」


 担当医だけでなく、外科の医師も、毎度
 すすめてくるのである。


 ああ、だからなるべく受診したくないのだ。




 "レミケード" は、免疫のはたらきを完璧に
 止める薬である。

 外科でもこれをすすめる理由は、


 白血球が菌と戦うから、菌と白血球の死骸
 であるウミができるので、

 白血球さえ黙らせてしまえば、ウミも止まる、


 というのだ。




 常識で考えたら、この薬をすすめるのは当然で、

 断る私のほうが、頭がイカレていると見るのが
 至当だろう。


 しかし、黙らされた白血球たちは、いつまでも
 黙ってはいないわけで、

 あとで、黙っていたぶんだけ一気に暴れる。


 病気で、耐えられないほどつらい症状という
 のは、たいてい、

 こういう薬のせいで起きる "免疫のリバウンド"
 である。


 免疫を抑える薬は健康な人でも使ってはならない。

 ましてクローン病を治そうとしている私は、
 免疫だけが頼りだ。

 レミケードなど絶対に使ってはならない。




 そもそも、この痔瘻(じろう)もかつて抑えた
 免疫のリバウンドなのだ。


 しかしこんなこと、常識的な医師は知らない。

 外科医はレミケードを断り続ける私にヤキモキ
 なさっている。

 ああ、早く治って、安心させてあげたい。




 閉じかけている穴をこじあけてもらったら、
 おしりの痛みは激減した。


 おかげさまで、トイレで奇声をあげる回数も
 めっきり減った。

 これでアパートから追い出される日が遠のいた?


          ◇


 2011年11月(治療開始から1年半)。




 クローン病の症状はだいぶなくなってきている。

 軟便が1日10回ほどあるのと、あとはこの
 "痔瘻" があるだけ。


 この2つがなくなれば、ほぼ治ったと言って
 しまってよさそうなくらいだが、

 なかなかしぶとい。

 とくに、痔瘻が。




 なにしろ、直腸に穴があいているのだ。


 ちょうど破れたホースから水もれするように、

 どうしても、直腸にたまった糞便がこの穴の
 ほうに入ろうとする。


 直腸の穴は皮膚まで貫通している。

 これはいわば常時ひらている傷口のようなもの。

 このキズにつねにバイ菌が入ってくるため、
 つねに化膿しているのだ。


 するとウミがたまって痛い。

 ときに、激烈に痛い。眠れないほどだ。


          ◇


 ただでさえ眠れないうえ、

 夜中、便意でも目がさめてしまう。


 いつもどおり、寝ぼけまなこでトイレに。

 用が済みかけた、そのときであった。




 「ぎゃーッ!!」


 肛門右側の痔瘻に、鋭い痛みが走った。


 あの "モスキート" で穴をグイッとやられた
 よりも痛い。

 その痛みが、まったく止まらず、走り続ける。


 「ぎゃーッ!! 痛゛いーッ!! あ゛ーッ!!」


 アパートじゅうに聞こえているはずである。




 眠気がいっぺんに吹っ飛んだ。


 トイレットペーパーをあててみると、

 ペーパーが血の池になっている。




 何回かペーパーをかえると、血がつかなく
 なってきた。

 痛みも少しずつおさまってきたので、
 その日は、なんとか寝た。


          ◇


 数日後。


 部屋に朝日がさすなか、おしりをケータイで
 撮ってみた

 (マニアックな趣味があるわけではない)。




 すると、


 「なんじゃこりゃあ!」


 穴だ。

 新しい穴ができている。




 あの、夜中に激しく痛んだところだ。

 かつて外科で切ってつくった穴のそばに、
 もうひとつ、

 見覚えのない穴があいている。


 「また、やったのか!」


 体が、ウミの出口を求めて、自分で穴を
 あけたのである。

 どおりで、痛かったわけだ……。




 新しい穴は、いつもウミがたまる部位の
 ピッタリまん中にできていた。

 おそらく、外科であけた穴よりも、

 こっちのほうがウミを排出するのに都合の
 よい位置なのであろう。


          ◇


 これで、とうとう、3つめの穴が。

 あ、肛門をいれたら4つだが。




 クローン病じたいは、日に日に良くなって
 いるけれど、

 痔瘻とは長い付き合いになりそうだ。

 二郎だけに。


 (つづく)




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 ◆ 編集後記
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 アパートからは追い出されないことを願おう。




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 このような状況をかんがみ、このメルマガでの紹介を見合わせることを決定
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 なにとぞご了承いただきたく、お願い申し上げます。


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【 お見舞いへのお礼とおしらせ 】


 お見舞いのメールを多数いただいております。

 みなさんのあたたかいお心にふれて、とても励まされています。
 本当にありがとうございます!

 また、そのメールに
 「こんな治療もありますよ」
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 いま私は "松本医学" で治そうとしており、この方法でやり抜く
 つもりでおりますが、懇切に書いてくださった情報は必ず読んで
 参考にさせてもらっています。

 ただ、
 「よかったら治し方を教えますので、連絡ください」
 というお申し出については、

 まことに申し訳ないのですが、体力的・時間的に無理なため一切
 お断りさせていただいています。お気持ちだけ、とてもありがたく
 頂戴しています。なにとぞ、お察しいただき、ご了承ください。


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【 これが "1日2食健康法" です 】


 ○ 朝食を抜き、かわりに青汁(または野菜ジュース)を
   およそ180ml飲む

 ○ 昼食は従来の8割に。
   主食はなるべく玄米とし、副食は野菜・豆・イモ・海藻・
   キノコ類から1〜2皿

 ○ 夕食はいままでどおりでOK。
   ただし、食べすぎないよう腹8分目をこころがけます

 ○ 水またはカフェインレスのお茶を1日1.5〜2リットル飲む。
   食事中と食後3時間はさける

 ○ もちろん間食・夜食はしません(したら1日3食だって)


 実行すれば1週間ほどであらゆる体調不良が消えていきます
(効果には個人差があります)。

 詳しくは >> http://www.2shock.net


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【 これが難病の原因と治療法です 】


 ○ "化学物質" が体内に入る(この条件はすべての人に当てはまる)

 ○ その化学物質を "免疫" がみつける(これに当てはまるのは2人に1人)

 ○ 化学物質を "IgE抗体" で追い出そうとして "アレルギー" になる

 ○ "薬" "ストレス" で免疫を抑えると一生治らない。抑えないようにしつつ
   "漢方薬" "鍼" "灸" で免疫力を上げれば "免疫寛容" が起きて治る

 ○ アレルギーの人が免疫を強烈に抑えると、化学物質を "IgG抗体" で
   殺すモードになり "膠原病" になる

 ○ 膠原病も免疫を抑えると一生治らない。抑えないようにしつつ免疫力を
   上げれば "クラススイッチ" が起きてアレルギーに戻る

 ○ アレルギーは治るから膠原病も治る


 詳しくは >> http://www.matsumotoclinic.com

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     今日も読んでくださりありがとうございました!
                   松井 二郎
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  参考文献としていますが、記事は筆者独自の判断で執筆しています。
  両氏の主張を正確に知りたい場合は原著をご参照ください。

 ◇正確な方法に基づかない独断での少食は逆に健康を損ねます。
  特に病気をお持ちの場合の少食、健康な身体であっても極端な
  少食は大変危険です。この場合必ず減食療法を指導できる専門家の
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  減薬についても同様です。特に長期にわたりステロイドを使用した
  場合は必ず医師のもとで減薬してください。

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