2012年12月23日日曜日

おいしいトクホ飲料で1日1本の血圧対策!/2012年読者獲得ランキング☆そこに見えた新潮流とは【週刊メルマガレビュー】

2012/12/23 ※サイトで読む 配信中止はこちらから
週刊メルマガレビュー
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2012年にもっとも読者からの支持を集めたメルマガは……? 今年最後となる今回の『週刊メルマガレビュー』は、2012年の新規購読者ランキングを大公開。そしてレビューコーナーでは、いろいろあった2012年のメルマガ界を、独自の目線で総括していきます!
週刊メルマガレビュー Vol.012
◇人気メルマガ データランキング
 2012年メルマガ新規購読者数ランキング

◇今週のメルマガ実読レビュー
 2012年有料メルマガブーム到来!
 今年の人気タイトルから見えてくる新潮流

◇スタッフおすすめ無料メルマガ情報
 
人気メルマガ データランキング
2012年メルマガ新規購読者数ランキング
1位 藤沢数希メールマガジン「週刊金融日記」
著者 藤沢数希 発行日 週刊 価格 840円/月
 
2位 津田大介の「メディアの現場」
著者 津田大介 発行日 週刊 価格 630円/月
 
3位 上杉隆の東京脱力メールマガジン
著者 上杉隆 発行日 ほぼ日刊 価格 840円/月
 
4位 堀江貴文のブログでは言えない話
5位 蝶々の。。。男子にはナイショだよ☆
6位 高城未来研究所「Future Report」
7位 <ロードサイドのハイエナ> 井戸実のブラックメルマガ
8位 辛坊治郎メールマガジン
9位 永江一石の「何でも質問&何でも回答」メルマガ
10位 霧子の「毎日1つの会社をチェック」
(集計期間:2012年1月1日〜12月12日)
 
今回は、今年一年を振り返る意味も込めて、2012年により多くの購読者数を獲得したメルマガを示す「2012年メルマガ新規購読者数ランキング」をご紹介していきましょう。

今年の新規購読者数トップに輝いたメルマガは、12年4月に創刊された藤沢数希さんの『藤沢数希メールマガジン「週刊金融日記」』。ちなみに実際の購読者数的にも、2位以下とは大差が付いており、まさに今年のメルマガ界は、藤沢さんが中心の一年だったと言っても過言ではないでしょう。

ちなみに、藤沢さんと同様に今年2012年に創刊されたメルマガでは、『蝶々の。。。男子にはナイショだよ☆』『永江一石の「何でも質問&何でも回答」メルマガ』が、トップ10入り。ちなみに14位には、人気ブロガー・ヨシナガさんによる『僕秩ヨシナガの「ネットの今。」』もランクインしています。

そのいっぽうで、『上杉隆の東京脱力メールマガジン』『堀江貴文のブログでは言えない話』といった、昨今の著名人メルマガブームの先駆けとなった両タイトルも、そろって上位にランクインし、その根強い人気ぶりを改めて示す結果となりました。
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今週のメルマガ実読レビュー
藤沢数希メールマガジン
「週刊金融日記」
著者 藤沢数希
発行日 週刊
価格 840円/月
 
今週のメルマガ実読レビュー
蝶々の。。。男子にはナイショだよ☆
著者 蝶々
発行日 不定期
価格 840円/月
 
今週のメルマガ実読レビュー
津田大介の「メディアの現場」
著者 津田大介
発行日 週刊
価格 630円/月
 
今週のメルマガ実読レビュー
永江一石の「何でも質問&何でも回答」メルマガ
著者 永江一石
発行日 週刊
価格 315円/月
 
  2012年有料メルマガブーム到来!
今年の人気タイトルから見えてくる新潮流


2012年は、有料メルマガの創刊ラッシュの年となった。

振り返れば、2010年2月創刊のメルマガ『堀江貴文のブログでは言えない話』が、読者1万人(年収1億円相当)を達成したことが、有料メルマガブームの始まり。そして今年は、数千人規模の読者を獲得するメルマガ著者が次々と誕生し、電子書籍販売不振のかたわら「インターネットで唯一課金に成功したビジネスモデル」として、メルマガがメディアで注目を集めた。そこで今週は、2012年新規購読者数ランキングから、そんな創刊ラッシュの中で大成功をおさめた新しいメルマガタイトルを振り返ってみよう。

2012年ランキングトップは、メルマガの新しいジャンルを切り開いた『藤沢数希メールマガジン「週刊金融日記」』だ。メルマガの中で人気の「金融」ジャンルの知識を駆使して、もう一つの人気ジャンル「恋愛」について語るという異色のスタイルが、男性読者のハート(と欲望)をがっちりつかんだといえる。

一方で、女性読者の割合が増えたことも、2012年に生まれた新しい変化だ。女子たちを最も喜ばせたのが、「小悪魔」で有名な元ホステス・蝶々氏のメルマガ『蝶々の。。。男子にはナイショだよ☆』である。女性著者メルマガは、男性向けメルマガにありがちなノウハウ提供形式ではなく、女子会のような親近感と美やライフスタイルにおけるカリスマ性を演出することで、女性の共感をぐいぐい獲得していった。

他の追随を許さない情報量と技術力で大きな注目を集めたのが『津田大介の「メディアの現場」』。このメルマガは2万字を超す文字数で読者を圧倒した。EPUBなどの新しいフォーマット、配信形式による情報の「電子マガジン化」にもいち早く取り組み、津田氏はネット世代の代表としてTVなどにも活躍の場を広げていった。

また、これとは正反対のメルマガ進化の形を提案したのが『永江一石の「何でも質問&何でも回答」メルマガ』である。このメルマガは、読者Q&Aだけという、非常にシンプルな形式。まるで津田メルマガの編集作業をあざ笑うかのようなシンプルさで、効率よく成功をおさめている。

さて2012年は、メルマガ配信事業に参入する企業が相次いで現れた年でもあった。なかには動画配信チャンネルやブログとの連動といった新機能を盛り込んだ、一見華やかで未来感を感じさせるサービスも登場した。だが、果たしてそのような「便利機能」は、ユーザーに本当に必要なのだろうか。

私は、今年ヒットしたメルマガランキングの中に、すでに答えは出ていると思う。読者がメルマガに求めているのは、情報満載のディクショナリーでもなければ、次々新商品を売りつける店員でもない。変化の激しい不安な時代に、新しいものすべてに目を通したり、ゆっくり情報を吟味したりする時間などないはずだ。読者が切実に求めるものは、自分を引っぱり、応援してくれる信頼できるメンターや、努力を続ける自分に寄り添い、アドバイスしてくれる熱いコーチなのではなかろうか。少なくとも、どれほどの高機能を備えた新しいメディアが誕生しようとも、そういうメルマガの形を求める読者層はかわらず存在し続けており、実はそこにこそ他のメディアには替えられないメルマガの社会的意義があるのだと、私は考える。

機能満載のメディアの一角を担うハイテクメルマガと、著者の熱気や息づかいが伝わるシンプルメルマガ。来年はこの二極化がさらに進んで、面白いことが起きそうだ。
(メルマガ評論家 加倉井路子)
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【週刊メルマガレビュー】 2012/12/23 号(毎週日曜日発行)

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主筆 :加倉井路子
スタッフ :堀江大輔 芳村篤志 本村彰英
 
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