2012年9月11日火曜日

【1日2食】入院14日目の夜の怪

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─■■──■■─ 1 日 2 食 の 健 康 革 命
────■── 松井 二郎
──■■──
─■■──■■ vol.358 2012/ 9/11
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 こんにちは。松井二郎です。


 前回のメルマガを配信したあと、お祝いの
 メールを多数いただきました。

 アリガトウ〜☆




 きょうは、今回の入院事件の番外編みたいに
 なりますが、

 入院中にひとつ気になったことを。


 "断食" についてです。




 ◆続・クローン病中ひざくりげ(21)
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


 入院してよかった。

 断食が、できたから。




 "エレンタール" という栄養たっぷりの液体を
 たらふく飲んでいるとはいえ、

 いちおうこれは、固形物をいっさいとらない

 「断食」

 になるわけで、

 ずいぶん、腸の骨休みをすることができた


 (腸ですから、骨、ありませんけど。ヨホホ)。




 じっさい、入院中の血液検査でも、よくなって
 いることが如実にわかった。

 "CRP" という、腸の荒れぐあいを示す数値が、
 日を追うごとに改善したのだ。

 正常値は0.3以下のところ、

 入院時に10だったのが退院時には3になって
 いた。


 入院の目的は、おおいに果たせたことになる。




 さて、この断食であるが、


 "甲田療法" に通じている読者諸氏なら
 ごぞんじかもしれないが、

 長期にわたった場合、危ない面もある。


 事故ることがあるのだ。


          ◇


 断食の効果は過去のメルマガでずいぶん
 述べた。


 1日2食という、いわば "半断食" を毎日
 おこなうだけでも体にいいのに、

 まる1日、あるいは2日、3日と食事を
 抜けば、

 腸にはかつてない「休養」があたえられ、
 宿便が一気に排泄される。


 断食のあとは、頭が冴えに冴える。

 体もまるで浮くように軽く、

 肌はピカピカ、体臭はムシューダ。


 からだの中にあった汚いものがまったく
 なくなった感覚である。

 この心身のスッキリ感は、やった者で
 ないとわからない。




 ところが、

 1日や2日ていどの断食なら、初心者でも
 独断で気楽に実行してよいのだが、

 これが4日、5日、1週間となってくると、

 指導者がいないと危ない。


          ◇


 入院して2週間たった晩のことである。

 ということは、断食14日目のこと。


 夜中2時ごろだったろうか。

 おなかが猛烈に痛みだした。




 あまりの痛さで目がさめたのだが、
 痛みかたが、なんだかおかしい。


 腹痛は、クローン病になって以来
 さんざん味わってきたけれど、

 なんと表現したらよいかわからないが、

 いままでとはまったく質のちがう痛み
 なのだ。


 相部屋の病室で、声もあげられずに耐えた。




 なかなかおさまらない。

 とにかくトイレに行ってみよう。


 ふるえながらトイレに行ったが、
 便は出ない。

 下痢じゃないのか。

 じゃあ、これはなんの痛みなんだ?




 部屋に戻り、ベッドに突っ伏し、痛みに
 耐えたが、おさまらない。

 いつのまにか気を失うように眠っていた。




 こんどは、便意で目がさめた。

 トイレに行くと、


 下品で申しわけないが……

 バビョッ! 

 とすごい爆音のオナラとともに下痢便が
 でた

 (うっ、やっぱり擬音は書くんじゃなかった)。


 部屋に帰ってからは、こんどはオナラが、
 でる、でる。




 あ、これは、わかった!


 「腸の癒着(ゆちゃく)が、はがれたな」




 甲田光雄先生のもとで長期の断食をした人が
 体験記を残しているが、

 これとまったく同じ現象がしるされていた。


 それに対する甲田先生のコメントによると、

 腸壁同士でくっついた箇所があったのが
 断食ではがれるとこうなるという。




 それでは私は、甲田先生のもとで断食を
 したのに匹敵する収穫をしたわけだ。

 やった!


          ◇


 それにしても、だ。


 もし、私に何の知識もなく、

 夜中、突然こんな痛みに襲われたら、
 とにかくナースコールをしていたろう。


 そうしたら看護師さんは、善意で、

 免疫をおさえる痛み止めを与えた
 かもしれない。




 じっさい、これほどの長期の断食なら、

 こんなケースはときどき起きているのでは
 ないか。

 その場合、どんな対処をしているのか、
 気になった。

 もちろん、「何もしない」が正解である。




 ああ。知識があって、よかった。


          ◇


 ついでに、もう1つ、気になったことを。




 入院は4週間におよんだのだが、

 2週間がすぎたところで、栄養剤のほかに
 1日1回、
 食事(夕食)をいただけるようになった。

 それは超ウレシかったのであるが、

 出てきた食事をみて、ブッ飛んだ。


 「やわらかい食事を出しますから」

 と言われていたが、


 エビやシイタケをつかった、けっこう
 フツーの料理がでてきたのだ。

 ユルいのはおかゆだけ。


 口にすると、たしかに、エビもシイタケも
 柔らかく煮てはあるのだが、

 いいのか、これ……。




 断食あけの1回目の食事は、"復食" といって、

 断食のなかでいちばん気をつかうところである。

 甲田先生の指導では、梅干しを入れたおかゆ
 1杯だけ、と慎重にも慎重を期してある。


 まあ、栄養剤をたっぷり飲みながらの断食だから
 それほど神経質にならなくてもいいし、

 結局、食べても何ともなかったが、

 それにしても無神経ではないか、といったら
 失礼だろうか。


          ◇


 今回、西洋医学にこんなにお世話になるとは
 思わなかったし、

 方法はどうあれ、

 懇切に、私の体をよくしてくれようとする
 医師や看護師の心づかいがうれしかった。

 本当に、感謝している。




 私は、医者が嫌いなのではない。

 正しい志が、誤った医療にそそがれていると
 するならば、それが悔しいだけである。


 言わねばならないことは、今後も言い続ける。

 それは感謝とはまた別のことである。


 (つづく)




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 ◆ 編集後記
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 短めの話をポンポン配信してきましたが、
 いかがでした?

 次回から通常どおりに戻りまーす。




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 <お見舞いへのお礼とおしらせ>

 お見舞いのメールを多数いただいております。
 みなさんのあたたかいお心にふれて、とても励まされています。
 本当にありがとうございます!

 また、そのメールに
 「こんな治療もありますよ」
 と書き添えてくださる方も多くいらっしゃいます。

 いま私は "松本医学" で治そうとしており、この方法でやり抜く
 つもりでおりますが、懇切に書いてくださった情報は必ず読んで
 参考にさせてもらっています。

 ただ、
 「よかったら治し方を教えますので、連絡ください」
 というお申し出については、

 まことに申し訳ないのですが、体力的・時間的に無理なため一切
 お断りさせていただいています。お気持ちだけ、とてもありがたく
 頂戴しています。なにとぞ、お察しいただき、ご了承ください。


 ─────────────────────────────────

【 これが "1日2食健康法" です 】


 ○ 朝食を抜き、かわりに青汁(または野菜ジュース)を
   およそ180ml飲む

 ○ 昼食は従来の8割に。
   主食はなるべく玄米とし、副食は野菜・豆・イモ・海藻・
   キノコ類から1〜2皿

 ○ 夕食はいままでどおりでOK。
   ただし、食べすぎないよう腹8分目をこころがけます

 ○ 水またはカフェインレスのお茶を1日1.5〜2リットル飲む。
   食事中と食後3時間はさける

 ○ もちろん間食・夜食はしません(したら1日3食だって)


 実行すれば1週間ほどであらゆる体調不良が消えていきます
(効果には個人差があります)。

 詳しくは >> http://www.2shock.net


 ─────────────────────────────────

【 これが難病の原因と治療法です 】


 ○ "化学物質" が体内に入る(この条件はすべての人に当てはまる)

 ○ その化学物質を "免疫" がみつける(これに当てはまるのは2人に1人)

 ○ 化学物質を "IgE抗体" で追い出そうとして "アレルギー" になる

 ○ "薬" "ストレス" で免疫を抑えると一生治らない。抑えないようにしつつ
   "漢方薬" "鍼" "灸" で免疫力を上げれば "免疫寛容" が起きて治る

 ○ アレルギーの人が免疫を強烈に抑えると、化学物質を "IgG抗体" で
   殺すモードになり "膠原病" になる

 ○ 膠原病も免疫を抑えると一生治らない。抑えないようにしつつ免疫力を
   上げれば "クラススイッチ" が起きてアレルギーに戻る

 ○ アレルギーは治るから膠原病も治る


 詳しくは >> http://www.matsumotoclinic.com

 ─────────────────────────────────

     今日も読んでくださりありがとうございました!
                   松井 二郎
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   http://blog.canpan.info/2shock/archive/251

 ◇内容には万全を期しておりますが購読者個人の責任においてご利用
  ください。何らかの損害が発生しても発行者は責任を負えません。

 ◇甲田光雄先生の著書 http://tinyurl.com/64gfx および
  松本医院ホームページ http://www.matsumotoclinic.com を主な
  参考文献としていますが、記事は筆者独自の判断で執筆しています。
  両氏の主張を正確に知りたい場合は原著をご参照ください。

 ◇正確な方法に基づかない独断での少食は逆に健康を損ねます。
  特に病気をお持ちの場合の少食、健康な身体であっても極端な
  少食は大変危険です。この場合必ず減食療法を指導できる専門家の
  もとで行ってください。
  減薬についても同様です。特に長期にわたりステロイドを使用した
  場合は必ず医師のもとで減薬してください。

 ◇記事の無断転載を禁じます。ただし内容を一切改変せず全文転載する
  場合に限り、転載許諾は不要です。


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 発行: まぐまぐ! http://www.mag2.com
 編集: 松井 二郎(2食ネット http://www.2shock.net

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