皆様こんにちは。お隣の国、中国にて起きていた反日運動ですが、ここにきてようやく沈静化して来た感じでしょうか。現地に行っていないので、上海在住の知り合いからと、テレビからでしか情報が無いのですが、甚大な被害状況となりました。テレビに映されたジャスコなんて、なんと無残な状況だったことでしょうか。5階建て程の建物で、窓が全部破壊され、店の中の物はほぼ全て略奪されたとか。被害総額25億円ですよ。これ保険おりるのかな? 改装にかかる費用、営業再開までの正社員の最低賃金などなどを考えると、25億じゃ済まないだろうなぁ? と思ってしまいます。トヨタやホンダのディーラーも放火され、無残にも沢山の車が真っ黒焦げになっていました。
GDPで世界2位の中国。経済活動でいえば、まぎれも無い先進国なのであります。でも、世界の先進国で、暴徒が普通にスーパーとかを略奪する国とかあります?? あり得んでしょ。ホントに。でも、確かになぁと思ったのが、twitterで宋文洲さんが「9割の中国人が彼らの行動に反対し眉をひそめたとしても、残りの1割だけで1億3千万人だからね」と言った内容を呟いていて、もっともだよなぁ、と思いました。少数の暴徒とはいえ、全体ボリュームが多いから、物凄い数になるのよね。
今回の暴動の真っただ中、暴徒からの被害を避けようと、ユニクロの店舗が店の外に「尖閣は中国固有の領土」などと書いた紙だか横断幕を貼って、暴徒からの被害を防いだという話を聞きました。それを聞いた時に、そらそうだろう。そうするよな、当たり前だよ。と普通に思いました。だってそうしなきゃ、店を守れないんだから。
所詮暴徒なんてのは、何の主義主張も無ければ道義も無い。ただ日頃の鬱憤を晴らしたいだけなんだから、尖閣諸島がどっちの領有権だろうが、ぶっちゃけこいつらの生活にはなんの影響も無い訳で。そんな奴らからの攻撃を防ぐには、一番シンプルな行動な訳であります。ところがこのユニクロの対応に対して、日本国内において「もう買わない」とか「裏切られた」などと、メールや電話を同社に寄せる奴が多数存在したとのこと。その数1400件以上とか。もうこいつらとか暴徒以下だよな。ホントに。何かを守ったことの無い人間や、危機管理のできない人間は、批難するしか能が無いんだよ。
<ロードサイドのハイエナ> 井戸実のブラックメルマガ60号より抜粋 | |
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