| | 元衆議院議員で、現在はランド研究所の研究員をされている田村耕太郎さん。"ランド研究所"とは、浦安の某テーマパークの研究をしているところ……ではもちろんなくて、世界でも最高峰のシンクタンク。つまり田村さんは、真のエリート・グローバル人材なのです。 そんな優秀な方だけに、相当難しい文章&内容なのでは、と構え気味に読みはじめると、最初に目に入ってくるのが目次の「ワクワク」の文字。そう、田村さんのメルマガは、話題の堅い・軟らかいにかかわらず、すべてのコーナータイトルに「ワクワク」というキーワードが入っています。読んでるこちらも次第にワクワク。田村さんの前向きでパワフルなお人柄が、ひしひしと感じられます。 冒頭からこんな風にワクワクムードにされて、油断して読み進んでいくと、とっても危険。その内容に何度も驚かされることになります。例えば、10/1配信号の「ワクワク日本に必要なのはシンクタンクだ」というタイトルの記事には、こうあります。 私は、『現状は確かに日本では政府がシンクタンクとか言っているが、力量が足りない。これからの日本は難題だらけ。これを切り開いていくためには、必ずランドのような独立した訓練されたプロ集団が必要になる』と力説して励ましながら面談を続けた。 なんと田村さん、「日本政府」にコンサルティングを提案されているではありませんか! ……あまりにスケールが大きすぎて、わたし、すぐには状況が呑み込めず、3回ほど読み返してしまいました。田村さんのアツさは、日本列島をすっぽり包み込むほどなのです。 さらに「ワクワク自民党総裁選」のコーナーでは、安倍自民党新総裁をはじめとした、総裁選に立候補された方々との思い出エピソードが、"そういえばディズニーランド行ったよね"風の、ノーマル口調で語られます。交友関係もビッグ。 そして現在、日本の政治で一番気になるのは外交問題、中国や韓国との関係ですが、「ワクワク安全保障と経済・財政」コーナーで語られる田村さん情報は、やはりレベルが違いました。 アメリカから来ていた要人と同僚と、焼き肉をつつきながら安全保障について懇談。私が嫌味で「日中分断ができて、アメリカは喜んでいるんじゃないか?」と聞いてみた。「少し前まで日中で組まれたらやっかいだというのは本音ではあった。でももうそんなことありえないと誰が見ても思う」と笑う。(以下略) ビビ、ビッグ! 田村さんの日常がビッグ。 読後は、ビッグサンダーマウンテンに乗った後のように、ふらふらになること請け合い。急に視野が広がってしまうメルマガですから、心して購読しましょう。 |
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