さて、いつものように本堂・大師堂を参拝。しばしの休憩後に寺を出発しました。次の札所は第四十四番大宝寺で、寺までの道のりは約69kmです。まず、寺の裏手の遍路道から2kmほど下ると、国道56号線にぶつかりました。その後は、国道56号線と旧道を縫いながら北へ。10kmほど歩くと、鳥坂トンネルにさしかかりました。トンネルを抜けて、さらに国道を北へ進みます。7kmほどひたすら国道を進むと、やがて肱川の清流にぶつかり、大洲の市街地に入ります。ただし、この日はここで終了。近くの宿『ビジネスホテルだいいち』に泊まります。
翌朝、8月1日、遍路二十九日目、くもり。7時半に宿を出発。肱川を渡り、国道56号線(大洲街道)で北東へ向かいます(城下町大洲を出ると、かなり交通量が多くなりますので注意)。4kmほど歩いて十夜ヶ橋を越え、松山自動車道の高架をくぐると、新谷の集落に入りました。旧街道の風情を残した、落ち着いた町並みが続きます。1kmほど進むと、再び国道へ合流。約2km歩いた後、JR五十崎駅の手前で左の谷へ入り、低い峠を越えると、野球場やため池のある内子運動公園に出ました。池を下れば、江戸時代の面影を残す内子の町です(国道を逸れて、ここまでが約2km) 。2kmほど歩き内子の町を出た後は、国道379号線を歩きます。(国道に平行している小田川を東に遡る形になりますね)約13km進むと、突合の集落に到着。その後、さらに国道380号線で小田川を遡ります。3kmほど歩くと小田の集落に入り、この日はここで終了。『高橋旅館』という宿に泊まりました。 | | 農祖峠ちかくの遍路道 ●今回の歩数と総歩数
四十三番札所・明石寺〜 四十四番札所・大宝寺
歩数:11万399歩
一番札所・霊山寺から
総歩数:114万4,026歩 | |
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