| | まぐまぐ!はオフィシャルメールマガジンをお届けすることによって 無料でメールマガジンを配信するシステムを提供しています。 | | | | 【編集部より】 | 今週の健康食は、旬素材・ふきのとうを使った大人向けレシピです。食卓から春を感じてください♪ 働き人のコーナーでは前回に続き、心筋梗塞の診断方法について詳しくご説明します。その他、お楽しみプチクイズコーナー、元気に歩くお遍路さん紀行のラインナップです!
健まぐ読んで健康生活UP♪ | | | | 超簡単! ふきのとう味噌仕立て | 『春』を感じさせてくれる旬素材です。 | | 《材料》 ●ふきのとう ●好みの味噌 ●ショウガ ●ニンニク ●砂糖 ●酒 ※分量は全てお好みで調整してください。 | | 1. | ふきのとうを水洗いし、しんなりするまで茹で、冷水にさらす。水気を切り、黒ずんだ部分を取ってみじん切りにし、耐熱容器に入れる。 | | 2. | 砂糖、味噌、おろしショウガ、おろしニンニクの順に、味見をしながら適量ずつ加えていき、最後に酒少々を全体にふりかける。 | | 3. | 電子レンジで、全体に味がなじむように数回取り出してかき混ぜながら加熱する。 | | 今回ご紹介したのは、春の香りがギュッと詰まった、苦味を楽しむ一品です。ショウガとニンニクを加えることで味のコクが深まります。ふきのとうの香り成分はフキノリドと呼ばれ、胃腸の働きを良くすると言われています。またカリウムも豊富で塩分を排出する力があります。
ふきのとうは鮮度が命! 収穫して間もない物を手に入れることも美味しさの秘訣です。手早く調理し、旬の野菜の滋味を存分に楽しみましょう。 | | ごはんにもパスタにもあう調味料に変身〜☆ | | 急性心筋梗塞の診断方法 | 前回に続き、今回は急性心筋梗塞の診断についてお話します。
急性心筋梗塞で最も多い症状は胸痛です。診察で心筋梗塞と疑わしい人には、いつから痛いのか、どれくらい痛みが続いているのか、そして痛みは胸だけなのかお腹なのか、息苦しさはないのか、といった事を問診します。
そして急性心筋梗塞が疑わしいとなったら、心電図を撮ります。心筋梗塞は心臓の筋肉が死んでしまう病気ですから、心電図でも変化が現れるんですよ。そして、心臓の筋肉が死んで細胞が壊れると、心筋逸脱酵素(しんきんいつだつこうそ)というものが血液中にあらわれます。これは採血で判明できるのですが、発生から何時間か経たないとわかりません。
更に、心臓の筋肉が一部壊れるわけですから、その部分の動きが鈍くなるんです。そのためエコー検査で心臓の動きを調べます。これらの検査によって、総合的にみて急性心筋梗塞がかなり疑わしいという事になれば、最終的に心臓カテーテル検査を行います。これは手や足の血管から、カテーテルというチューブを心臓まで通し、冠動脈に直接造影剤を入れる検査です。これで血管の様子を直接見る事が出来るので、血管が詰まっている・もしくは詰まりかけているといった具合に診断を確定させます。そして急性心筋梗塞と診断された場合は、大抵その場でカテーテル治療に移るのです。
急性心筋梗塞はきちんと検査をすれば診断も治療も出来る病気ですから、もし疑わしいと思ったらすぐに病院に行って下さいね。 | | | [著者DATA] 池田佳広 | 東大宮総合病院、循環器内科、医長。 心臓の病気や高血圧・糖尿病など、生活習慣病を多く扱う。心不全や狭心症など心臓疾患を専門とするが、肺炎や慢性腎臓病などの一般内科に関しても幅広く診療を行う。趣味は読書。 | ■≪サロン発≫速攻ハリ弾力♪生のコラーゲン | [PR] | 魚やキノコに多く含まれる、骨粗しょう症を防ぐビタミンは? | 【問題】 不足すると骨粗しょう症になりやすくなり、『バランス能力が低下』したり『手足の筋肉が激しく痙攣』してしまう、このビタミンの正体はどれ?
A.ビタミンA B.ビタミンB1 C.ビタミンC D.ビタミンD | | | | [著者DATA] 大野進一 | 孔雀堂治療院の院長。鍼灸師。発行部数3,500部以上を誇るメルマガでは、各メディアで配信される健康に関するニュースを、鍼灸師の立場から解説。豊富な知識で健康に役立つ情報を配信する。 >> 一日一本健康ニュース >> 孔雀堂治療院 | | >>簡単応募のスピードくじ!その場で結果がわかるヨ!毎週更新中! | | >>パクチー料理店を成功させた秘訣をメルマガ読者だけに! | | | 第53ステップ〜第五十三番札所、圓明寺 | 第五十三番札所圓明寺、山門 | | 2007年8月4日、遍路三十二日目、第五十三番札所圓明(えんみょう)寺。「和気の圓明さん」の愛称で親しまれる圓明寺は、松山市ののどかな郊外に位置しており、民家に囲まれた庶民的な寺です。山門をくぐると、こぢんまりとした境内には中門、大師堂、本堂、観音堂が整然と並んでいました。小さくて美しい中門をくぐり、まず本堂へ。本堂の中には、巨大な龍の彫り物が施されていました。今にも動きそうな躍動感に満ちた龍。一説によると名工・左甚五郎作といわれています。 | | 本堂を参拝後は大師堂へ。大師堂の片隅には県下で一基しかないキリシタン灯篭がありました。高さ40cmほどのマリアの姿を浮き彫りにしているのですが、真言宗のお寺にマリア様なんて、とても不思議ですよね。ところで、このお寺には珍しいものがいくつかあるのですが、私がもっとも興味を持ったのが日本最古(江戸時代初期)の銅板納め札。これは、大正時代にアメリカ人のスタール教授が偶然発見したそうです。ちなみに今でこそ納め札は紙製が主流ですが、昔は寺にお参りした遍路は、金属や木でできた札を山門やお堂に釘で打ちつけたとのこと。なるほど、今でも巡拝することを「打つ」、寺を「札所」と呼ぶのはこのためだったのですね。
さて、参拝後は寺を出発。次の札所は第五十四番延命(えんめい)寺で、寺までの道のりは約34.4kmです。ただし今日はもう遅いので、寺の真向かいにある『民宿上松』に泊まることにします(翌朝、8月5日、遍路三十三日目は、バスで第四十五番岩屋寺に戻り、大雨のため回避していた逼割禅定を登りました。鎖で岩の割れ目を登っていくかつての修行場なのですが、回避したことがずっと心残りだったので・・・この日は岩屋寺近くで一泊)。 | | 同、境内
同、キリシタン灯篭
●今回の歩数と総歩数
五十三番札所・圓明寺〜 五十四番札所・延命寺
歩数:5万326歩
一番札所・霊山寺から
総歩数:129万4,297歩 | | 8月6日、遍路三十四日目、9時。改めて、圓明寺の山門前に戻り、延命寺へ向かいます。まず、寺を出発し2.6kmほど歩くと、遍路道は堀江で瀬戸内海に出ました。以後、海沿いの県道347号線をJR予讃線と平行して北北西へ。防波堤を通る道(最初の約1km)はとても楽しいですし、砂浜の海岸と行く手に浮かぶ鹿島の眺めは、きっと長旅の疲れを癒してくれると思います。約5.6km行くと遍路道は柳原の町中へ(途中から道路名は県道179号線今治街道に変わります)。さらに、海沿いの県道179号線を3.7kmほど歩くと北条の町を抜けました。その後、遍路道は内陸へ向かい、腰折山の稜線を進む形になります。
峠を越えると、眼下にはミカン畑越しに浅海の海が。急で真っ直ぐな坂を下り、国道196号線にぶつかった後は、ふたたび瀬戸内海沿いを北西へ。5kmほど進むと、今治市菊間に入りました。鬼瓦で有名な菊間瓦の工場が建ち並び、窯から煙を立ち上げています。菊間の集落を抜け、さらに海沿いの国道を北西へひたすら歩きます。7kmほど進むと星の浦海浜公園に到着。ここで、長らく歩いてきた海岸線を離れ、大西の集落に入って行きます。ここから延命寺はもうすぐなのですが、時刻は17時。また、寺周辺には宿がないので、本日はここで終了し、『ビジネスホテル来島』に宿泊しました。翌朝、8月7日、遍路三十五日目、7時に宿を出発。約2.6km国道を歩き、左に逸れると400mほどで延命寺に到着です。圓明寺から延命寺へは、万歩計によると50,326歩の行程でした(一気に歩けば、9時間ほどの道のりとなります)。 | | [著者DATA] 伊波一志 | 1969年、沖縄生まれ。写真家。香川大学法学部卒。 2007年夏、44日間で四国八十八カ所1,200kmを踏破。現在、沖縄県在住で、主に『母の奄美』という作品撮りのため奄美大島を撮影中。家族は、妻と三人の子。 | |
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