2012年5月1日火曜日

【1日2食】別れと決意

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─■■──■■─ 1 日 2 食 の 健 康 革 命
────■── 松井 二郎
──■■──
─■■──■■ vol.343 2012/ 5/ 1
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 こんにちは。松井二郎です。

 前回のつづきです☆




 ◆続・クローン病中ひざくりげ(6)
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 「入院は……いまここで
 決めないといけませんか」


 「いますぐでなくてもいいですが、
 きょう明日には決断してくださいよ。

 それほど急を要する状態だと
 いうことです。

 私は、きみを死なせたくない」


 最後のひと言は、ずしりと胸に響いた。
 心がこもっていた。




 途方に暮れて、家に帰った。




 検査のためだけに病院を利用しようったって、
 どうやら、それは通らぬらしい。

 西洋医学には西洋医学のやり方がある。

 利用するからには、それを、すべてではなくとも、
 受けいれていく必要がある。


 しかし、

 ああ、だが、しかし、

 "レミケード" だけは受けいれられない!


 免疫を完全に止める薬。

 それは松本医学を捨てることを意味し、
 クローン病の完治を放棄することにほかならぬ。

 西洋医学の医師は、それを善意で、
 私が首を縦にふるまですすめるのだ。




 潮どきであろう。

 もう、ここへ来ることはできない。
 ここでの診療はやめると言おう。


 思えば、もっと早くそうすべきだったのかも
 しれない。

 松本仁幸先生のもとで治療をはじめてからと
 いうもの、

 ふたつの医院をかけもちする自分が、どうも、
 悪いことをしているような、

 後ろめたい思いがあったのだ。




 手紙を、担当医あてに、したためた。


 「お手紙にて失礼します。

 熟慮の末、私は自分の信念に沿った
 他院での治療に専念することにしました。

 先生のお話は私なりによく理解したつもりです。

 温かいお心づかいも痛いほどわかるのですが、
 まことに申し訳ございません。

 いままで大変お世話になり、まことに有難う
 ございました」




 残念な別れであるが、しかたがない。

 封筒をポストに投函した。
 コトリと、音がした。

 ふーっと、息をついた。

 見上げた空が、青く澄んでいた。


          ◇


 数日後。

 ひさびさに松本先生と電話で話した。




 「それで、いまつらい症状は何〜?」

 先生はいつも磊落(らいらく)とされている。


 「おなかがものすごく痛いんです。転げ回っています」


 「この治療はリバウンドがつきものなのやで〜」




 それをきいて、心の底から安堵した。


 声もだせないほどの腹痛と、
 1日に、ときに30回におよぶ下痢。

 まるで、漢方薬が効かず、悪化しているように
 感じていたからだ。

 しかしこの治療はこういう経過をたどるのだった。


 松本医学を理解していてさえ、わからなくなるのだ。

 なにもしらない人には、私がただいたずらに西洋医学を
 避け、状態を悪くしているとしか思えないだろう。




 先生は、この痛みはリバウンド、

 つまり免疫力が上がってきたために起きている
 良い痛みであることを説明してくださった。


 「で、そんなに痛いのに、
 なんで電話してくれなかったの?」


 「それは……あまりにつらいので漢方が飲めなかったり
 お灸ができなかったりしていたので、
 ちゃんとやってからご相談しようと思いまして」


 「困ったことあったら毎日電話しい!」


 「は、はい」




 私はアホだ。
 まえからそう言ってくださっていたのに。

 ひとりで勝手に、悪化したのか、どうか、と
 悶々と悩んでしまっていた。


 松本先生を、自分の免疫を、
 信じ切ることができていなかった。


 私の心は、いったい、どこまで未熟なのだ。

 いや、でも、いまは未熟と自覚できただけでも、
 よしとしよう。


          ◇


 最近よく、心のうごきを見つめている。

 つねに人の評価を気にして、どう見られているかに
 焦燥(しょうそう)し、勝手にヘトヘトになっている。

 つまらない自尊心のせいである。
 おまえ、どんだけ、えらいんだ。


 これでは心が24時間戦う状態になり、免疫を
 おさえてしまう。

 自分で "レミケード" を打っているようなものだ。


 それでも私の免疫は、ストレスに打ち勝ち、
 回復してくれていた。

 なんと健気(けなげ)な!

 この健気さが、少しでも、私の心にあったなら。




 先生は、治療のために必要な心の持ちかたを
 アドバイスしてくださった。


 私は、自分の心の狭さで、クローン病をつくった。

 回復を遅くしているのもまた、私のちっぽけな
 人間性なのだ。


 クローン病を治すことと、心のありかたを変える
 こととは、私にとって同義だ。




 もっと、人を信じよう。

 もっと、自分を信じよう。


 そしてクローン病を治そう。
 治ったら、あの病院の医師に報告に行こう。


 (つづく)




 ◆腸管破裂は起きないの?
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 「松井さんの腸は、ほんとうに破れて
 しまわないのですか?」

 と、ご心配の声をいただいております。


 松本仁幸医師は、"腸管破裂は滅多にない" と、
 このようにおっしゃっています。




 「クローン病のような炎症性腸疾患の治療において、
 常に危惧しておかねばならないのは腸管破裂による
 腹膜炎であります。

 しかしながら何百人の患者さんを診察しているのですが、
 ステロイドを75000mg〜85000mg投与されてきた人でも、
 破裂は見られないことを考えれば、腸管破裂は滅多にないと
 いえそうです。

 その代わりに腸管の最後部である肛門は筋層がなく、
 粘膜上皮と肛門の皮膚があるだけですから、炎症が起こると
 粘膜と皮膚がいけいけになり、痔ろうがほとんどの患者さんに
 見られるのです。

 これは肛門部以外の腸管には筋層があるので、筋層を破るほど
 の炎症は起こりえないということを物語っているのです」

 ( http://www.matsumotoclinic.com/clone/SA_2.html より引用)




 というわけで、安心していていいのでは
 ないでしょうか。




 最後に、

 "レミケード" なる薬を、なぜあれほど
 イヤがったのか、その理由を、

 これも松本先生の文章でご紹介しておきます。

 ただ、こっちはかなり難解。
 ご興味のあるかただけどうぞ。




 「レミケードは、大食細胞が異物が体内に入ったときに
 それを食べてヘルパーT細胞に敵が来たと伝えるメッセージ
 となるTNF-αというサイトカインの働きを完全に封じ込めて
 しまう薬です。

 つまりレミケードはTNF-αと結びついて、異物が入っていない
 状態に一時的にしてしまうのです。


 薬の全てに言えることでありますが、一時的には働きを
 止めても永遠に止めることはできない上に、長く用いれば
 用いるほどその副作用が出てきます。

 というのは、TNF-αは何も化学物質という異物に対してだけに
 メッセージを送るのではなくて、

 全てのウイルスや細菌などの異物に対して"敵が来たぞ"という
 知らせを免疫システムに伝えるものですから、

 重篤な感染症や癌などが見逃されてしまうのです。


 さらに遅かれ早かれ、このレミケードも異物ですから、

 レミケードに対して抗体が作られ、レミケードを排除しようと
 する戦いが始まり、

 ショックを起こしたりして使えなくなってしまうのです。

 もちろんTNFという意味は、『腫瘍を壊死させる仕事もできる
 因子』という意味であり、癌もできやすくなってしまうのです。


 しかしそれまでは、まさにこの薬も製薬メーカーは
 ぼろ儲けができるようになっています。

 というのも遺伝子組み換えで作った生物製剤といわれる
 ものですから極めて高価であるからです。

 だからこそ患者負担が0である難病にしか使えないのです。

 誰が一回使えば10万円を越え、しかも治す事ができない
 レミケードという薬を用いることを望むでしょうか?

 この薬代は税金が使われるわけですから、損をするのは
 国民であり、得をするのは医者と病院と製薬メーカー
 という図式が成り立つのです。


 病気が治るどころか、副作用でいずれ苦しみ、
 しかも遅かれ早かれやめざるを得ないレミケードのような
 薬を認める厚労省の責任は一体どうなるのでしょうか?」

 ( http://www.matsumotoclinic.com/clone/letter/MK_2.html より引用)




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 ◆ 編集後記
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 ジロちゃん、じつはこのあと、入院したぜぇ〜。

 どうして入院したのかって?
 その理由が、ワイルドだぜぇ〜。

 また次回だぜぇ。




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【 これが "1日2食健康法" です 】


 ○ 朝食を抜き、かわりに青汁(または野菜ジュース)を
   およそ180ml飲む

 ○ 昼食は従来の8割に。
   主食はなるべく玄米とし、副食は野菜・豆・イモ・海藻・
   キノコ類から1〜2皿

 ○ 夕食はいままでどおりでOK。
   ただし、食べすぎないよう腹8分目をこころがけます

 ○ 水またはカフェインレスのお茶を1日1.5〜2リットル飲む。
   食事中と食後3時間はさける

 ○ もちろん間食・夜食はしません(したら1日3食だって)


 実行すれば1週間ほどであらゆる体調不良が消えていきます
(効果には個人差があります)。


 ─────────────────────────────────

【 これが難病の原因と治療法です 】


 ○ "化学物質" が体内に入る(この条件はすべての人に当てはまる)

 ○ その化学物質を "免疫" がみつける(これに当てはまるのは2人に1人)

 ○ 化学物質を "IgE抗体" で追い出そうとして "アレルギー" になる

 ○ "薬" "ストレス" で免疫を抑えると一生治らない。抑えないようにしつつ
   "漢方薬" "鍼" "灸" で免疫力を上げれば "免疫寛容" が起きて治る

 ○ アレルギーの人が免疫を強烈に抑えると、化学物質を "IgG抗体" で
   殺すモードになり "膠原病" になる

 ○ 膠原病も免疫を抑えると一生治らない。抑えないようにしつつ免疫力を
   上げれば "クラススイッチ" が起きてアレルギーに戻る

 ○ アレルギーは治るから膠原病も治る


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     今日も読んでくださりありがとうございました!
                   松井 二郎
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  参考文献としていますが、記事は筆者独自の判断で執筆しています。
  両氏の主張を正確に知りたい場合は原著をご参照ください。

 ◇正確な方法に基づかない独断での少食は逆に健康を損ねます。
  特に病気をお持ちの場合の少食、健康な身体であっても極端な
  少食は大変危険です。この場合必ず減食療法を指導できる専門家の
  もとで行ってください。
  減薬についても同様です。特に長期にわたりステロイドを使用した
  場合は必ず医師のもとで減薬してください。

 ◇記事の無断転載を禁じます。ただし内容を一切改変せず全文転載する
  場合に限り、転載許諾は不要です。


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 編集: 松井 二郎(2食ネット http://www.2shock.net

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