大手門から山上に向かう山道が『見返り坂』と呼ばれています。
隅角部の石垣は算木積みされた石垣。美しい曲線から『扇の勾配』と呼ばれています。 | | その石垣、間近で見ても高さと美しさに圧倒されます。高くなるにつれ垂直になるよう反りを持たせて積まれた姿は「扇の勾配」と呼ばれ、安定感は他の城の追随を許しません。
そんな石垣伝いに天守に向かって歩くと現れるのが見返り坂。あまりの急勾配に、ついつい休憩して振り向いてしまうことからこの名がつけられたそうです。ベタですが、何度も振り返りながら天守を目指します。
三の丸、二の丸を抜けて到着した天守からの眺めは、最高の一言。丸亀市内はもちろん、瀬戸内海に浮かぶ島々や瀬戸大橋までがバッチリ見渡せます。まさに殿様気分といったところでしょうか。 |
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