2012年7月23日月曜日

【1日2食】たたかわない

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─■■──■■─ 1 日 2 食 の 健 康 革 命
────■── 松井 二郎
──■■──
─■■──■■ vol.351 2012/ 7/23
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 こんにちは。松井二郎です。




 「な、なんだ、この患者はッ! 肛門の
 すぐ横にもう1つアナがあるぞッ!」


 「アナ、おそろし」




 ……。


 前回の続き、いきます。




 ◆続・クローン病中ひざくりげ(14)
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 病室はヒマだ。


 ベッドのうえに寝転がり、クローン病の
 パンフレットを読んでいる。

 "最新版" らしいが、ツッコミどころ満載だ。


 続けて読み進めた。


          ◇


 クローン病のだいたいの話が終わると、
 つぎはクスリの説明である。


 クローン病によく使われる何種類かの
 クスリが紹介されている。

 そして、それぞれ "作用" と "副作用" とが
 書いてあるのだった。




 見ると、

 どのクスリも、"作用" は一言で書かれて
 あるが、

 "副作用" の記述となるとすごい。


 「発疹、吐き気、下痢、腹痛……」


 と、ゾロゾロ、数行にわたっている。




 しかも、さんざん羅列しておいて、最後は

 「……など」

 で締めくくってある。


 "書ききれません" ということだ。


 ぜんぶ書いたら、患者はふるえあがって
 しまうから、

 ご親切に「など」で打ち切ってあるのだろう。


 紹介されているクスリは、すべて、
 副作用の末尾が「など」だった。




 その、クスリの紹介の最後を飾っているのが──

 "レミケード" である。




 私はこのクスリを、入院の前も、入院中も、
 さんざんにすすめられた。

 断るのにずいぶん苦労したものだが、

 これにいたっては、副作用が "がん" である。


 しかし、そんなことを書いたら患者はふるえ
 あがってしまうからであろう、

 ご親切に、がんではなく "悪性腫瘍" と
 記述してある。


 同じことなのだが、

 これなら、「がんのことだ」とすぐには
 わからない人のほうが多いかもしれない。


 ずいぶんな念の入れようだ。




 このレミケード、副作用だけでなく、効能
 自体がひどい。

 こう書いてある。


 「クローン病では TNF-α(ティーエヌエフ-アルファ)
 と呼ばれる
 炎症を引き起こす生体物質が過剰に作られています。
 このTNF-αの作用を中和する」




 免疫をひとつの大きな川だとすると、

 "TNF-α" は本流にあたる物質である。

 これが支流まで流れてはじめて指令が伝わり、
 免疫がうごく。


 免疫が忙しくなるクローン病で、この "TNF-α"
 が増えるのは当たりまえだ。

 化学物質を外に出そうとして増えているのだ。


 その原因を見ず、

 "TNF-α" が増えているからつらいのです、

 これを止めれば、免疫はぜんぶ止まりますよ、
 止めちゃいましょう、

 とは、浅はかにすぎないか。




 しかも、免疫ががんばろうとして "TNF-α" が
 増えているのに、

 「過剰に作られています」

 と、正義の味方・免疫クンに、またも濡れ衣を
 着せ、

 免疫そのものを悪者と斬って捨てる。




 むりも、ないか。


 体内の化学物質は、目にみえない。

 みえない原因よりも、

 免疫という、顕微鏡をつかえばまだ目にみえる
 原因のほうが、

 人は認識しやすいのであろう。


 みえない化学物質という真の敵ではなく、

 みえる免疫のほうをつかまえて、悪者に
 したてあげざるをえないのだ。




 だが、現代医学ともあろうものが、
 みえない敵に翻弄されているようでは、

 病気の原因を怨霊のしわざとしていた
 平安時代を笑えない。


 なんともお粗末な "最新版" である。


          ◇



 なぜ、善良な免疫に、濡れ衣を着せるのか。


 悪者が必要だからである。




 痛いとか、かゆいとか、つらいとか、
 人間にとってなんらかの不快が生じれば、

 それは "悪" と断ずるのが西洋医学の発想だ。


 じっさい、細菌やウイルスといった外部から
 入りこむ悪を発見・駆除することによって
 西洋医学は発展してきたし、

 この発展が西洋医学の発展のすべてであった。


 すると、患者が

 「痛い」

 「かゆい」

 といって病院を訪れたときには、

 医者は何らかの悪を想定し、その悪を発見・
 駆除しなければならない。




 しかし、いまだ西洋医学では把握できていない
 敵が存在する

 (答えを先にいうとそれが "化学物質" なのだが)。


 だからといって

 「原因がわからないのでお帰りください」

 では患者は納得しない。




 そこで、たとえばクローン病のばあい、

 「免疫が悪さをしているようです。
 じっさい免疫を止めると痛みがおさまるし、
 薬にも実績があります」

 と、

 真の敵かどうかは、とりあえずおいておき、

 「痛い」

 「かゆい」

 という "悪" を、患者の体から追い出すことが
 最優先されるのである。


 ここに無理が生じる。

 無罪の免疫が冤罪(えんざい)にかけられる素地が
 ここにあるのである。




 ちなみに、カンの鋭い読者さんならすでに
 お気づきかもしれないが、

 西洋医学が患者の体から追い出そうとしている
 この "悪" というのは悪魔(devil)のことである。


 人に起こる「痛い」「かゆい」といった不快は
 悪魔のしわざ、

 とする西洋の思想が根底にある。


 だから、どこどこまでも悪魔の駆除を目的とする。




 東洋医学と西洋医学、なぜ病気にたいする
 アプローチがまったく違うのか。

 根底の思想がまったく違うからだ。




 東洋医学発祥のころには、この悪魔という概念が
 なかった。


 人が苦しむということは、

 その人の心のもちようとか、口ぐせ、つね日頃の
 おこない、

 そこに何らかの問題があって、


 言葉をかえればそのひと自身がつくり出した
 原因によって、

 苦しむという結果が生じているのだ。


 このシンプルな考えが、東洋医学の根底にはある。




 だから、病気はそのひと自身である。

 自分であるから駆除の対象とはならない。

 ハリや灸で、そのひとの体を あくまでも
 "整えて" いく。




 化学物質を、私は「真の敵」と書いたが、

 難病を治すにあたっても、これを "駆除"
 するのではない。

 めざすのは "共存" である。


 化学物質を受けいれられない状態が、
 難病という状態なのだ。

 そこで、化学物質を、受けいれる。

 免疫力を上げれば受けいれられるのだ。


 免疫が化学物質を受けいれた状態を
 "免疫寛容" といい、

 そうなったのが完治であり、

 私がめざしているのは、そこなのだ。




 たたかわない。

 誰ともたたかわない。

 そして、病気ともたたかわない。


 これが治す道である。


 (つづく)




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 ◆ 編集後記
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 と、えらそうなことを書いたので、いよいよ
 クローン病を治さねばならなくなりました(笑)


 ちなみに、入院のすすめを受けいれたのは、

 西洋医学ともたたかわないから。

 正しい知識があれば、西洋医学とも共存できる
 からです。




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 お見舞いのメールを多数いただいております。
 みなさんのあたたかいお心にふれて、とても励まされています。
 本当にありがとうございます!

 また、そのメールに
 「こんな治療もありますよ」
 と書き添えてくださる方も多くいらっしゃいます。

 いま私は "松本医学" で治そうとしており、この方法でやり抜く
 つもりでおりますが、懇切に書いてくださった情報は必ず読んで
 参考にさせてもらっています。

 ただ、
 「よかったら治し方を教えますので、連絡ください」
 というお申し出については、

 まことに申し訳ないのですが、体力的・時間的に無理なため一切
 お断りさせていただいています。お気持ちだけ、とてもありがたく
 頂戴しています。なにとぞ、お察しいただき、ご了承ください。


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【 これが "1日2食健康法" です 】


 ○ 朝食を抜き、かわりに青汁(または野菜ジュース)を
   およそ180ml飲む

 ○ 昼食は従来の8割に。
   主食はなるべく玄米とし、副食は野菜・豆・イモ・海藻・
   キノコ類から1〜2皿

 ○ 夕食はいままでどおりでOK。
   ただし、食べすぎないよう腹8分目をこころがけます

 ○ 水またはカフェインレスのお茶を1日1.5〜2リットル飲む。
   食事中と食後3時間はさける

 ○ もちろん間食・夜食はしません(したら1日3食だって)


 実行すれば1週間ほどであらゆる体調不良が消えていきます
(効果には個人差があります)。

 詳しくは >> http://www.2shock.net


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【 これが難病の原因と治療法です 】


 ○ "化学物質" が体内に入る(この条件はすべての人に当てはまる)

 ○ その化学物質を "免疫" がみつける(これに当てはまるのは2人に1人)

 ○ 化学物質を "IgE抗体" で追い出そうとして "アレルギー" になる

 ○ "薬" "ストレス" で免疫を抑えると一生治らない。抑えないようにしつつ
   "漢方薬" "鍼" "灸" で免疫力を上げれば "免疫寛容" が起きて治る

 ○ アレルギーの人が免疫を強烈に抑えると、化学物質を "IgG抗体" で
   殺すモードになり "膠原病" になる

 ○ 膠原病も免疫を抑えると一生治らない。抑えないようにしつつ免疫力を
   上げれば "クラススイッチ" が起きてアレルギーに戻る

 ○ アレルギーは治るから膠原病も治る


 詳しくは >> http://www.matsumotoclinic.com

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     今日も読んでくださりありがとうございました!
                   松井 二郎
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 ◇甲田光雄先生の著書 http://tinyurl.com/64gfx および
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  参考文献としていますが、記事は筆者独自の判断で執筆しています。
  両氏の主張を正確に知りたい場合は原著をご参照ください。

 ◇正確な方法に基づかない独断での少食は逆に健康を損ねます。
  特に病気をお持ちの場合の少食、健康な身体であっても極端な
  少食は大変危険です。この場合必ず減食療法を指導できる専門家の
  もとで行ってください。
  減薬についても同様です。特に長期にわたりステロイドを使用した
  場合は必ず医師のもとで減薬してください。

 ◇記事の無断転載を禁じます。ただし内容を一切改変せず全文転載する
  場合に限り、転載許諾は不要です。


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