2012年7月2日月曜日

【1日2食】知識は命

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─■■──■■─ 1 日 2 食 の 健 康 革 命
────■── 松井 二郎
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─■■──■■ vol.349 2012/ 7/ 2
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 こんにちは。松井二郎です。


 「ボス! たいへんです! おしりに
 穴があきました」

 「あぁん? シリに穴なんて、だれだって
 あいてんだろがよ」


 「そうじゃないんです。2つめの穴が
 あいたんです!」

 「なんだ、性転換手術でもしたか」


 「ああ〜、そうじゃないんですってばぁ〜!」




 ◆続・クローン病中ひざくりげ(12)
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 電話は、お別れした担当医からだった。


 「ケンカ別れしたというのは、
 松井さんがそう思っておられるだけで、

 私は全然そんなふうには思っていませんから、
 またよかったらいつでもお話ししましょう」


 え、

 ええ〜! どうしよう……。




 たしかになあ。
 また別の病院でイチから

 「クローン病なんですが」

 というところから始めるのもキツイしなあ。


 この病院には、ご縁をかんじる。

 逃げ出したのも、"レミケード" がイヤなだけで、
 この先生じたいは好きだし、

 病院もとてもいい雰囲気なのだ。


 うん。よし。

 また、お世話になろう。


          ◇


 病院へ。まずは外科をおとずれた。


 「松井さん、よろしく。外科の□□といいます。
 きのうの夜間救急のつづきですね」


 おしりのガーゼが交換された。




 「抗生剤の点滴をするので、しばらくは
 毎朝きてください。
 それと、このあとの治療ですが」


 外科の先生はかんたんなイラストを描きながら
 説明した。


 「肛門周囲膿瘍(こうもんしゅういのうよう)
 のあとは、
 痔瘻(じろう) といって、直腸とおしりの皮膚が
 穴でつながった状態になります。

 ふつうは手術して治すんですが、
 クローン病の痔瘻はなんども再発するので
 手術はしません。
 レミケードという薬をつかいます」




 なんですって!?


 「レミケードはやりたくありません」


 またこの病院のお世話になるけれど、

 これだけは絶対にゆずれない、
 退(ひ)いてはならないデッドラインである。




 外科の先生は当惑そうな顔になった。


 「いいですか、松井さん。
 それでは治らないんですよ。
 ウミがおしりから内臓全体にひろがります。

 フルニエ症候群といいますが、
 レミケードの副作用を心配するまえに、
 痔瘻で死んでしまいますよ」


 「それでもレミケードはお断りします」


 「死んでも?」


 「はい」


 先生の表情はそうとうこわばってきた。

 申しわけないけれど、仕方がない。


 「それではおしりの穴がふさがるかどうかは
 わかりませんよ」


 レミケードをつかうよりは
 そっちのほうがいいです、


 と言いたかったが、

 私のほうもこのへんでいっぱいいっぱい、
 まあ、よく言えたほうだ。


          ◇


 そして久しぶりに担当の先生と再会した。


 「松井さん、入院されてみてはどうですか。
 レミケードはしませんから」


 前回もの別れになったときより、ずいぶん
 物腰がやわらかくなっておられた。


 「つかうのは栄養剤だけということで
 いいですから。

 闘病するにも体力が必要です。

 腸の炎症をとって下痢の回数を減らさないと、
 体重も増えてきませんからね」




 それならば、いちど入院するのも、私自身
 いい骨休みにできる。

 休暇をとるつもりで、お世話になろうか。


(このあとすぐ松本先生に電話で相談したところ、
 それは価値のあることだからやったらいいよ、
 とのことであった。

 ちなみに "シートン法" はもうやらなくて
 いいでしょうとも。ホッ。)




 「入院の期間は、経過をみながらですが、
 まあ2週間から4週間。
 下痢が1日10回を切るところを目標としましょう」


 入院が決まった。


 「あと何か、ご質問はありますか」


 「質問はないですが、先生……

 わたし、レミケードがイヤなだけで、
 先生には続けて診てほしかったんです」


 それは正直な思いだった。




 まもなく私は病院のベッドに伏した。


          ◇


 クローン病が治ってくれば痔瘻も治ってくると
 松本先生はおっしゃる。


 今回できた、このおしりの穴は、

 直腸にできた潰瘍(かいよう)が
 おしりの皮膚まで貫通してしまったものだ。

 クローン病の一部、
 というよりクローン病そのものなのである。

 したがってクローン病を治せばよい。




 そして、治す方法は "レミケード" ではない。

 免疫力を上げることである。


 いまは免疫力が弱いため、

 体内に入ってきた化学物質を "IgG抗体" が
 攻撃して腸がキズだらけになる状態、

 いわゆるクローン病になっている。


 免疫を強くし、攻撃方法が
 "IgE抗体" へと "クラススイッチ" すれば、

 腸での戦いは終わる。


 かわりにアトピー性皮膚炎になってくる。

 そこで完治にむけて もうひとがんばり
 しなければならないのだが、


 攻撃されなくなった腸はキズが治っていき、

 キズの延長でできた今回の穴も
 閉じるはずである。




 松本医学を知っていたから断ることができたが、

 ふつう、あのように医師から死ぬぞと迫られたら、
 "レミケード" を受けいれるだろう。


 "レミケード" は免疫力をゼロに近いところまで
 下げる薬である。

 受けいれれば、クローン病は治らない。




 「知識は力」という言葉がある。


 だが、
 健康を守るときに

 「知識は命」

 だ。




 (つづく)


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 じつは、今回は【メルマガ創刊8周年】記念号☆

 きょうから9年目に入っております。


 もしかしたら10周年達成とかできるのかな。
 創刊した日は、おもってもみなかったけど。

 それまでには、おしりの穴をひとつに戻しておきます。




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【 これが "1日2食健康法" です 】


 ○ 朝食を抜き、かわりに青汁(または野菜ジュース)を
   およそ180ml飲む

 ○ 昼食は従来の8割に。
   主食はなるべく玄米とし、副食は野菜・豆・イモ・海藻・
   キノコ類から1〜2皿

 ○ 夕食はいままでどおりでOK。
   ただし、食べすぎないよう腹8分目をこころがけます

 ○ 水またはカフェインレスのお茶を1日1.5〜2リットル飲む。
   食事中と食後3時間はさける

 ○ もちろん間食・夜食はしません(したら1日3食だって)


 実行すれば1週間ほどであらゆる体調不良が消えていきます
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【 これが難病の原因と治療法です 】


 ○ "化学物質" が体内に入る(この条件はすべての人に当てはまる)

 ○ その化学物質を "免疫" がみつける(これに当てはまるのは2人に1人)

 ○ 化学物質を "IgE抗体" で追い出そうとして "アレルギー" になる

 ○ "薬" "ストレス" で免疫を抑えると一生治らない。抑えないようにしつつ
   "漢方薬" "鍼" "灸" で免疫力を上げれば "免疫寛容" が起きて治る

 ○ アレルギーの人が免疫を強烈に抑えると、化学物質を "IgG抗体" で
   殺すモードになり "膠原病" になる

 ○ 膠原病も免疫を抑えると一生治らない。抑えないようにしつつ免疫力を
   上げれば "クラススイッチ" が起きてアレルギーに戻る

 ○ アレルギーは治るから膠原病も治る


 詳しくは >> http://www.matsumotoclinic.com

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     今日も読んでくださりありがとうございました!
                   松井 二郎
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 ◇甲田光雄先生の著書 http://tinyurl.com/64gfx および
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  参考文献としていますが、記事は筆者独自の判断で執筆しています。
  両氏の主張を正確に知りたい場合は原著をご参照ください。

 ◇正確な方法に基づかない独断での少食は逆に健康を損ねます。
  特に病気をお持ちの場合の少食、健康な身体であっても極端な
  少食は大変危険です。この場合必ず減食療法を指導できる専門家の
  もとで行ってください。
  減薬についても同様です。特に長期にわたりステロイドを使用した
  場合は必ず医師のもとで減薬してください。

 ◇記事の無断転載を禁じます。ただし内容を一切改変せず全文転載する
  場合に限り、転載許諾は不要です。


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 編集: 松井 二郎(2食ネット http://www.2shock.net

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