小川:『マッドマックス 怒りのデス・ロード』として、公開ベースで第3作『マッドマックス サンダードーム』から数えると30年ぶりなんだけど、いろんな政治的事情で待たされましたね。 KANTO:実際どこまで撮影したか興味ありますが、2002年頃にイラクでのロケ撮影が戦争で中断されて、主演のメル・ギブソンが降りて企画が立ち消えたかと思いましたからね。 原口:2005年に公開が決まりながらもイラク戦争やオーストラリアの経済不況の影響があって、いったん完全に製作中止の憂き目に会いながらも、御大ジョージ・ミラーが諦めずに、ほぼ10年以上かけて作った新作ですよ! だいたい、30年も間が空いている作品って、普通なら去年の『ロボコップ』とか2年前の『マン・オブ・スティール』みたいにリブート(再起動)企画にするのが当たり前だと思うけど、オリジナルを創った御年70歳のジョージ・ミラー監督が新作として完成させたワケだから、ここは俺たちもその男気に応えないと!! 小川:もう、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の製作そのものがデス・ロードというね(笑)。 ≫続きを読む |
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