2015年2月24日火曜日

≪即日融資≫免許証だけでお金が借りれる!/欧州大戦勃発直前だった!?今、世界で何が起きているかを解説するメルマガ特集

2015/02/24 ※サイトで読む 配信中止はこちらから
ちょい見せまぐ!
まぐまぐ!はオフィシャルメールマガジンをお届けすることによって
無料でメールマガジンを配信するシステムを提供しています。
 
■≪即日融資≫免許証だけでお金が借りれる! [PR]
≪即日融資≫免許証だけでお金が借りれる!
 
今回のちょい見せ LINEUP!
 ≫ 『欧州大戦勃発直前で、米露を抑えた独仏との裏取引』 高城剛
 ≫ 『ISILがローマ征服宣言、もはや武力で抑えるしかないのか』 小川和久
 ≫ 『日本人記者が戦争取材に向かない理由』 上杉隆
ちょい見せ! その1
 
ちょい見せ! その1
高城未来研究所「Future Report」
 
米国がISIS問題に武力介入したわけ
【欧州大戦勃発直前で、米露を抑えた独仏との裏取引】
 
  今週は米国との事前協議なく、独メルケル首相と仏オランド首相が電撃的に和平会談を設け露プーチン大統領と会談し、ウクライナ紛争を停戦に持ち込んだことにつきまして、私見たっぷりにお話ししたいと思います。

 先週2月12日、長く続くウクライナ紛争を終結させる第一歩を踏み出すために、独メルケル首相と仏オランド大統領は米国との事前協議なく、ロシアのプーチン大統領との和平会談のためにベラルーシのミンスクに訪れました。これは、欧州で表面化していない「よっぽどのことが起きそう」であることを暗に示しており、また、ロシアもそれを望まないことから、和平会談が急遽行われることになりました。

 考えてみればおかしな話で、ドイツもフランスもロシアもウクライナ紛争の当事者ではありません。和平に関して合意した後も、ロシアのペスコフ報道官は「ロシアはウクライナ問題解決の保証人であって紛争当事者ではない」と発言しており、あくまでも「部外者」であることを対外的には強調しています。

 しかし、もはや世界は隠し事がほとんどできない時代に成熟しつつあります。すなわち、「情報」を集めることではなく、独自の「見方」をつけることが大切な時代なのです。かつて本メールマガジンでお伝えしましたように、ロシアの特殊部隊が観光バスに乗ってウクライナに観光客として入り込んでいるのは明らかで、その観光客に関して、ロシア政府はなにかを言える立場ではなく関与していない、という立場を貫いていますが、世界中の多くの人々は、ウクライナ紛争はロシアと米国の代理戦争であることを理解しています。このような状況は米国も同じで、どんなに軍産複合体による外注軍事会社がウクライナで戦闘を繰り広げても、米国政府としては、「関与していない」立場をとるしかありません。

 結局、このようなEUの「エッジ」で紛争状況が長引けば、割りを食うのは欧州全般であり、欧州の大国ドイツとフランスは一刻も早く紛争が収まることを願うばかりのはずです。なぜなら、欧州経済問題によって各国の情勢が不安定な現在、ウクライナの紛争が長引く、もしくは大きくなると、欧州は歴史的に再び世界大戦が近づくことを理解しており、一方遠く離れた米国のネオコンは、宿敵ロシアとの最終決戦から世界大戦を望んでいる状況にあります。米国は常に地政学的に優位な駒を進め、現在問題があるウクライナも中東も極東からも、米国本土から距離的に離れている場所での紛争を演出しています(一方、地政学的に問題あったキューバは取り込みました)。

 米国としてみれば、今回のようにドイツとフランスがロシアと近しくなると巨大なユーラシア大国に連なる可能性があるため、好ましく思っていません。ですので、戦争は避けたいと思っているオバマ大統領も、停戦合意後も「ロシアへの経済制裁は続ける」確約を、急遽メルケル首相と話し合いました。

 これは僕の推測にすぎませんが、プーチン大統領はメルケル首相とオランド大統領に、ウクライナから米国(共和党ネオコン)を撤退させるように話したはずで、それをメルケルは飲んだはずです。そうしなければ、停戦合意に至るはずがありません。そして、ウクライナのポロシェンコ大統領に、米国(共和党ネオコン)の代理人であるネオナチ勢力を政権から遠ざけるようにも確約させたはずです。事実、ウクライナのネオナチ勢力は停戦に反対していますが、米国が引き下がるのであれば、停戦に向かうしかありません。すなわち、ウクライナ紛争は、米国民主党オバマ大統領と共和党ネオコンの交渉ステージにあがったはずです。そこでオバマ大統領は、共和党ネオコン勢力との交渉に「飴」を用意しました。それが、ISISへの武力介入です。

 あれほど拒んでいたISISへの大きな武力介入に関して、オバマ大統領は、期限付きで進攻(限定的な地上作戦)に出ることを急遽発表しました。これは、一ヶ月前のオバマ大統領の一般教書演説とは大きく異なるものです。

 ここに政治があります。いま、全面的に共和党ネオコン勢力と揉めて、ウクライナをさらなる戦場にし、欧州全般を危機にさらすのではなく、それなりの「飴」を与えることで、問題を最小限にとどめようとオバマ大統領は考えたはずです。しかし、今度は一ヶ月前のオバマ大統領の一般教書演説とは大きく異なることが、民主党内や支援者からの反発を招きかねません。そこで、時を同じくしてISISによる米国人犠牲者(女性)が生まれ、大きく報道されることになりました。これによって、オバマ大統領の「宗旨替え」は、公的なものとなったわけです。

 ウクライナにしろ、中東にしろ、火種が消えたわけではありません。しかも、このふたつの火種が消えかかると、次は東アジアに緊張が走ります。それは、米国大統領選に前後し、大きく燃え盛る可能性があるのです。
 
お試し読みはこちら>>
 
●高城未来研究所「Future Report」
http://www.mag2.com/m/0001299071.html 
登録料:¥864(税込/月額) 週刊
今後世界はどのように変わっていくのか、そして、何に気をつけ、何をしなくてはいけないのか、をマスでは発言できない私見と俯瞰的視座をあわせてお届けします。
 
アンケートページはこちら
 
ちょい見せ! その2
NEWSを疑え!
 
「イスラム国」はリビアからローマを窺う
【ISILがローマ征服宣言、もはや武力でおさえるしかないのか】
 
  イラクとシリアの「イスラム国」の英文広報誌『ダビク』は、2月12日に公開した第7号で、日本国民を脅迫するとともに、「イスラム国トリポリ州」(リビア)の部隊が、エジプト人のコプト派キリスト教徒21人を捕えたとして、その写真を掲載した。3日後、「イスラム国」は21人を海辺で斬首する映像を公開した。犯人の1人はナイフを海に向けて、「われわれはローマの南にいる。ローマを征服する」と豪語した。

≫全文を読む
 
お試し読みはこちら>>
 
●NEWSを疑え!
http://www.mag2.com/m/0001384571.html 
登録料:¥1,000(税込/月額) 毎週月・木曜日
ビジネスで世界を相手に勝とうとすれば、メルマガが扱っている分野は絶対に知らなければなりません。とにかく1年間、読んでみてください。
 
■<ピリとろ>生姜を皮ごと吸収できるゼリー [PR]
<ピリとろ>生姜を皮ごと吸収できるゼリー
 
ちょい見せ! その3
上杉隆の東京脱力メールマガジン
 
中東取材
【日本人記者が戦争取材に向かない理由】
 
  1年半ぶりに中東を訪れている。前回2013年の取材ではレバノンとシリアを訪れた。すでにその時点で100万人以上のシリア難民が発生していた。

 今回は日本人人質事件殺害直後ということもありシリアには入らない。シリアから周辺諸国に大量に難民が流れている現状から、無理に入国する必要もないと判断していることもある。

≫全文を読む
 
お試し読みはこちら>>
 
●上杉隆の東京脱力メールマガジン
http://www.mag2.com/m/0001112241.html 
登録料:¥864(税込/月額) ほぼ週刊(月4回程度)
政治からゴルフまで大手メディアが取り上げることのできないニュースを続々配信します。他メディアでは絶対に知りえないスクープも、権力からの圧力に屈することなく、真相をお伝えします。
 
■東北の未来を見つめるメールマガジン
東北の未来を見つめるメールマガジン
 
 
【ちょい見せまぐ!】 2015/02/24号(毎週火・木曜日発行)
配信中止はこちらから
メールアドレスの変更はこちらから
ご意見&ご感想はこちらから
発行元 株式会社まぐまぐ
広告掲載をご検討の方はコチラよりお問合せください。
配送技術 株式会社アットウェア
「まぐまぐ」は株式会社まぐまぐの登録商標です
株式会社まぐまぐは、プライバシーマーク認定企業です
まぐまぐ

0 件のコメント:

コメントを投稿