永江 一石 商品開発や集客プロモーションを手がける会社を設立し多くの企業のマーケテイングを行う。『永江一石の「何でも質問&何でも回答」メルマガ』では読者から寄せられたマーケティングのお悩みに対し具体的な解決策を提示。ネットショップや広報担当を中心に多くの購読者から支持されている。 | レンタルファッションは昔からありました。いい例が晴れ着ですね。 振り袖って、年に1回の成人式にしか借りられないのに、どうしてやっていけるのかなと思うじゃないですか。 実は着物って卸原価が安いのです。さらにまとめて買うのでもっと安い。 1回か2回のレンタル代で元が取れて、あとは利益なんだと業界の人に聞きました。ほかにも写真や着付けでも取れますし。 で、服って平気で半額セールやるし、定価で買う人のほうが少ないですよね。 半額セールでもまだ利益がかなりでるのです。仕入れ原価は30%くらいだと思います。 で、Licieは月500円で1点ですのでほとんど、1000円で3点コースだと思いますが、そもそもは中古の服なのではないでしょうか。 ブックオフに服を売りに行った経験があればわかると思いますが、ほとんどの服は「買い取りできません」と言われた客が「処分してください」と置いていったものです。 有名ブランドでも買い取り価格は数百円程度。これを一括で大量にクリーニングしてレンタルしているのではないかなと推測します。クリーニングは大量にやってもらうと価格はすごく下がります。 また、洋服関係は倒産も多く、倉庫一杯でいくらみたいな売り方がけっこうされています。ドンキとか中古の服屋さんはこういうのを一括買いしています。1着あたり数円とかになります。 置き場所のほうがずっと高いのでドンキなどでは売れ残りはどんどん焼却しているらしいですよ。 |
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