2017年3月13日月曜日

【カラーストーンのお話し】

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   「一緒に歩もう!小富豪への道」

   ***** 2017年3月7日 Vol 594 *****

(現在の読者13,844)

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【事務所のポリシー】



弊社は規模の拡大を目的としておりません。


弊社の目的は資産運用の世界でより高みを目指し、
その成果を一人でも多くの方に役立てて頂くこと、
これに尽きます。

販促活動は極力行わず、事務管理や経理、事務所運営など本業と
関係のない業務は全てアウトソースし、徹底的に固定費を削減して
リーズナブルなご相談費用を設定する一方、資産運用に関する
コンサルは、代表の田中がお一人お一人心をこめて丁寧に対応
させて頂いております。

なお内容の中立性を維持するため、このメルマガは一切の
有償広告と相互紹介を受け付けておりません。



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【カラーストーンのお話し】


みなさんこんにちは。

僕は仕事がらよく宝石屋さんと話をします。

銀座の和光や日本橋の三越などの宝飾品売り場の店員さん、
あとは現地と直接のルートを持つ宝石の専業者さん。

皆さん口をそろえてミャンマー産の非加熱ルビーや
サファイアの入荷が減ったとおっしゃいます。

加熱石やスリランカ、モザンビークなどのきれいな
石は以前通り入荷するそうですが、やはりミャンマー産は
格別で、現地でもめったにいい石は見つからないようです。

現地バイヤーからの情報など総合しますと、2カラット以上の
ピジョンブラッドと呼ぶに値する石の産出は、
せいぜい年20個程度が実態ではないかと思います。

ルビーでいえばピジョンブラッドと呼ばれる強い赤の非加熱石、
サファイアでいえばロイアルブルーと呼ばれる深い青の石・・・

昔から珍重されてきたこのような石はすでに掘りつくされた観が
ある一方で、世界中で富裕層のコレクション・アイテム
としてニーズは高まるばかりです。

ミャンマー現地に行けばマンダレーは言うに及ばず、
ながらく外国人お断りだった宝石鉱山村のモゴックですら、
外国人バイヤーが多数進出し、購入競争は厳しさを増して
います。

昨年アメリカがミャンマーに対する経済制裁を解除し、
ルビーやサファイア、ヒスイなどの輸入が解禁された影響が、
すでに出始めているのかもしれません。

感覚的に申し上げますと、2カラットほどの非加熱ルビーの
最高状態の石を現地鉱山やオーナーから直接買った場合、
5万ドル〜7万ドル(注)といったところですが、10年ほど前と
比べ既に4倍ほどにもなっています。

注)以前本でも書きましたが、この価格は現地で鉱山所有者から
  直接買った場合の価格で、日本の店頭では概ねこの3倍から
  4倍程度で売られることになります。

ただしだからといって高価な宝石を、
何の知識もなく買うのはよくありません。

もし皆さんが投資の対象としてカラーストーンを見られるなら、
なんといっても購入額はとても重要な要素です。

仮に現地価格の4倍の価格で買ってしまえば、
含み益が出るまで相当の年月待たねばなりません。

石の鑑定内容も重要です。

たとえGIAやグベリンなど信頼性の高い会社の鑑定書がついていても、
加熱された石や、タイやモザンビーク産など数ある石のばあい、
値上がりの期待はさほどないでしょう。

さらにたとえミャンマー産、非加熱、1カラット以上
といった条件をすべて満たしていたとしても、色が薄かったり、
過剰な内包物、あるいは石の表面に達するほど大きなキズが
あれば値上がりの可能性は低くなります。

まずは書籍や店頭などで正しい知識と相場観を身につけ、
投資されるかどうかお考えになるとよいでしょう。

参考図書

『価値がわかる宝石図鑑』(ナツメ社、諏訪恭一著)
『決定版 宝石』(世界文化社社、諏訪恭一著)

もちろん僕の本

『アンティーク・コイン&実物資産で手堅く運用する』
(クロスメデイア・メーケティング、田中徹郎著)

も(自分でいうのもなんですが・・)わかりやすいですし、
おそらく宝石商以外が書いた唯一の宝石本(注)だと思います。

注)宝石以外にもコインと不動産いついて書きましたが・・・





では今回はこのへんで。



感想メールを頂けると助かります、できるだけ返事は書いています。

・参考になったところ
・反対のご意見
・自分はこう思う
・他にこんなこと教えて
・少し、解りにくかったよ

などなど、何でも結構です。

info@ginzafp.co.jp

あてお送りください。

メールの内容は、このメルマガや弊社ホームページで
(もちろんお名前を伏せて)ご紹介させて頂く場合があります、
困るという方はメールに「紹介不可」とご記入くださいね。




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【セミナーのご案内】


昨年の夏以来、久々にコインのセミナーを企画させて
頂きましたが、おかげさまで7席のうち5席が埋まりました、
お申込みいただい方ありがとうございます。

あと2名様お待ちしております。

内容は以下の通りです。


タイトル:『資産運用としてのコイン投資セミナー』

□コインセミナー概要

・3/16(木)14:00-15:30
・場所:弊社会議室
・内容は以下の通りです
    

実際にコインをご覧いただきながら、
購入の際の注意点、コインの見方、今後のねらい目などの
お話しをいたします。お話しだけではつまらないと思いますので、
僕が持っているコインをいくつかお見せし、コインの善し悪しの
見極め方、評価のポイントなど具体的にご説明いたします。また
最近の価格動向、今後の価格予想、ねらい目コインなど市況がらみ
のお話しもしてみたいと思います。


参加人数は最大で7名、費用は3000円(税込み)、ただし
「資産運用設計」「投資助言解約」をお結び頂いている
かたは無料です。


最大でも7名に達した時点で締め切らせて頂きます、
あらかじめご承知置き頂けますようお願いいたします。

お問い合わせは 03-3574-0670
お申込み:info@ginzafp.co.jp

なおいつものようにセミナー前後に無料お試し相談を
お受けいたします、特にコインに関係ないお話しでも
構いません。お受けできる時間は

・11:00-12:00
・12:00-13:00
・16:00-17:00(埋まりました)


です。ご遠慮なくお申し込みください。

以上、本セミナーが皆さまの今後の資産運用やライフプランにとって、
少しでもお役に立てれば幸いです。


     多数の皆さまのご参加をお待ちしております。




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【思いつくことなど】

今回は久々にカラーストーンの話しをさせて
頂きました。

カラーストーンは世界的にみればコインならぶ
現物コレクション・アイテムですが、
残念ながら日本では正しい知識を持って収集されている方が
少ないように思います。

加熱と非加熱、
産地、
色合いやテリ、
透明度、
キズや内包物の程度

などなど評価のポイントはたくさんあり、
価格がずいぶんと違ってまいります。

街の宝石屋さんやネットを見れば、
ピジョンブラッドとロイアルブルーの大安売り・・
「言ったもん勝ち」みたいな状態になっていて、
ホント困ったものだと思います。

単価が高いだけに、知識を持たずに買ってしまい、
後悔される方も多いのではないでしょうか。

カラーストーンは投資対象として面白いのですが、
株や債券などペーパーアセットと違った知識が
求められます。

まずは正しい知識を身に着けることが重要です

弊社のサイトも参考になると思います。
よろしければご参照ください。




http://www.ginzafp.co.jp/service/service15.html




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【このメルマガの著者 田中徹郎の書籍のご案内】

『アンティーク・コイン&実物資産で手堅く運用する』
 (田中徹郎 著:クロスメディア・マーケティング社刊)


日本やヨーロッパは大量の紙幣を供給していますが、
あいかわらず景気は低迷し、意図したほど物価は
上がりません。

アメリカは何とかゼロ金利を脱しましたが、
それでも景気の勢いは緩慢です。

当初は短期戦で終わるはずだった量的緩和は常態化し、
いつ終わるともしれません。

世界的なマネー過剰な状態が続くなか、
実物資産の相対的な価値が高まってきている
のではないでしょうか。

不動産は世界的にジワジワ上昇していますし、
不動産以外の実物資産・・・たとえば美術品や宝石、
コインなども上昇を続けています。

アンテナが高い一部の投資家は、すでに実物資産への
シフトを始めているといってよいでしょう。

本書は実物資産に的を絞り、資産運用や資産の防衛
という観点から

・アンティーク・コイン
・カラーストーン
・ワンルームマンション

への投資について、解説させていただきました。

コインについては巻頭で10枚ほどカラー写真を掲載し、
世界の名品コインについて1枚ずつ解説いたしました。
どれも資産価値の上昇が見込める素晴らしいコインたちです。

相場が急騰するイギリスコインに続き、今後上昇が
期待できるエリアについても解説しています。

そのほか

・30年前に1万円で買った中国のコインが、4500万円に
 値上がりした事例

・イギリスで1700年代に作られた大型金貨が、ここ10年で
 およそ10倍に値上がりした事例

・ミャンマー産の非加熱ルビーが、ここ10年で3〜4倍に
 値上がりした事例

など、ちょっとナマナマしいお話もしています。


以下はアマゾンのサイトです、買っていただけると
すごくうれしいです・・・


『アンティーク・コイン&実物資産で手堅く運用する』

http://www.amazon.co.jp/dp/4844374761



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『日本が財政破綻しても資産を奪われない10の投資』
 (田中徹郎著、2013年幻冬社MC刊)

タイトルはちょっとおどろおどろしいですが、
これは僕のネーミングではありません、
出版社の方が決めてくれたものです。

たしかに我が国の財政破綻は、目先起きうるリスクの
一つではありますが、世界を見渡せば、米国、欧州はもちろん
中国やほかの新興諸国ですら、次の金融危機の震源になる
可能性があります。

マネーの大量供給が常態化し、ますます不安定化する
世界のなかで、私たち日本人はいったいどうやって
自分たちの資産を守り、自分たちのライフプランを
維持すべきなのか・・・

そんなことを皆さんに考えてもらいたくて
書きました。

僕のこの10年の集大成です。

前半は日本の危機的な財政状態、米国の強欲マネー暴走の可能性、
ユーロの本質的な矛盾、中国のシャドーバンキング
にまつわる問題など、世界で危機の震源になりうる
諸問題について深く考えてみました。

後半は不安定化する世界で、自らの資産を防衛するための
具体的手法について紹介させていただきました。

株や債券など伝統的な金融商品にとどまらず、インフラETFや
不動産、貴金属、ヘッジファンド、アンティークコインから
プライベートバンクまで、ちょっと他の本ではみられない
幅広い手法を紹介しています。

『日本が財政破綻しても資産を奪われない10の投資』
http://books.rakuten.co.jp/rb/12609254/

興味をお持ちの方は読んでみてください。

たぶん最後の10ページだけでも777円の価値は
あると思います・・・


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「50歳からの30年!!ゆうゆう生きるお金学」
(田中徹郎著、2005年こう書房刊)

この本は、よくある「投資本」とは少し違います。

日本の財政破綻リスクと私達はどう向き合ってゆけばいいのか?

今後年率2%程度の緩やかなインフレ状態を迎えた場合、
私達はどこを目標にして資産を運用して行けばいいのか?

危険な香りがする金融商品は、本当に危険なのか?
安全だという顔をした商品は、本当に安全なのか?

こんなテーマをどうすれば皆さんにわかり易くお伝えできるか・・・
そんなことを考えながら書きました。

50歳になった人も、まだまだ50歳まで時間がある人も・・・

        是非一度お読み下さい!

2005年に書いた本ですが、参考になると思います。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4769608748


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【お断り】


スマホでお読みの方に配慮し、

【事務所のポリシー】
【ご挨拶】

はメルマガの末尾に移動させていただきました、
あしからずご了承のほどお願いいたします。



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【ご挨拶】

初めてお読みいただく皆様へ。

銀座なみきFP事務所の田中です。
このたびは、当コラム配信にご登録頂き誠にありがとう御座います。


このコラムでは、国内で市販されている株式投信、保険、債券など伝統的
な金融商品にとどまらず

・海外ETFやヘッジファンド
・商品インデックス・ファンド
・国内の不動産や海外の不動産
・スイスのプライベート・バンクを使った運用諸手法
・相続や節税に関する諸手法
・貴金属地金
・美術品や美術品ファンド、ジュエリーなど
・世界のクラシック・コインやクラシック切手
・法人保険を用いた節税手法


などさまざまな金融商品や投資手法のなかから、私独自の視点で
選んだテーマと、それらに対する私の考えなどを、皆さまにお話しして
行きたいと思います。

また時には歴史のこと、社会のこと、人間の心理のこと、芸術に関する
ことなど、資産運用と関係のないお話をさせて頂くこともありますが、
それは私には資産運用と、このようなテーマはどこか奥の深いところで
つながっているように思えるからです・・・


いずれにしましても、このメルマガがすこしでも皆様の生活にお役に
立てば幸いです。


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■ご注意

本コラムの発行にあたり、記事の正確性には十分に留意しておりますが、
本コラムの内容に基づくあらゆる投資について、当社では責任を取るこ
とはできません。

また本コラムは読者への情報提供、あるいは資産運用に関する啓蒙を
目的として発行されており、いかなる投資商品の勧誘を行うものでも
ありません。


■当社では「資産運用」「投資助言」「ライフプラン設計」
 など個人向け相談をお受けしております。興味のある方は覗いてみて
 ください。

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        http://www.ginzafp.co.jp/

  相談料について(抜粋)

□資産運用設計:50,000円(+消費税)

 一年以内でしたら何度でもこの金額内でお受けしております。

□投資助言サービス:助言対象資産の増加分に対して12%(+消費税)の
 成功報酬のみ頂戴しております、1000万円からお受けしております。

□資産運用に関するセカンド・オピニオン・サービス:20,000円(+消費税)
 資産運用に関する、第三者助言を行います。申し込みから1ヶ月間有効、
 一回の面談を含みますが、完全オンラインのみの完結も可能です。

医療におけるセカンド・オピニオンと同様、資産運用の世界で
中立かつ第三者的アドバイスを行います。


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 お寄せいただければ、とても励みになります。
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