2017年3月14日火曜日

「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 会社には二種類の人間がいる。

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ〜おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から9年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年にはキャリアアップ部門で一位と3年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

結局我が家のワンコは、炎症を表すCRPの数字が少しずつ増加していて、それが原因でイ
マイチ調子が良くないみたいです。今週からは整腸剤を追加して、アレルギー用のエサに
変更することになりました。これでダメなら、開腹して生検ってことになりそうです。


でもって今日は私の人間ドック+脳ドック。そのため昨日は酒を飲まず、夕食後にじっく
りと読書という健康的な夜を過ごしました。それにしても酒を飲まないと夜が長いですな。
頭がシャキッとしているので、本を読んでもギターを弾いても昼間と同じように身体がつ
いてくるのは嬉しいです。でも晩酌をしないというのはこれはこれで寂しいモノで、どっ
ちを取るかと言われたらやっぱりお酒になっちゃうんですよね。


本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2017/03/2684_0314.jpg

☆ 会社という組織を別の角度から見てみる

引き続きこのブログから話を膨らませましょう。


「普通の人」とは何か?
http://bit.ly/2j3LqKc


前回は、普通の人の価値観で組織を運営すると結果としてサボタージュするのと同じにな
っちゃうんだよね、という話を書きました。


ところがそんな普通の人の真逆の位置に経営者、起業家、アントレプレナーと言われる人
がいるんです。彼らにとっての会社は、


  ▼ 意思決定であり、リソースの分配であり、利益を生み出すための
    エンジンであり、ギャンブルである。


これはシンプルですが的を射た表現です。会社という組織は「利益を生み出す装置」なん
です。その装置を最適稼働させるために意思決定が必要で、リソースの分配が必要だと考
えるのが経営者なんですね。

ところが普通の人にとっての会社は自分たちの存在する居場所、フィールドなんですね。
だからその居場所に座っている人たちを好き勝手に移動(異動)させたり、場所を無くし
たり(部署を潰す)、ましてやそこにいる人たちを解雇するなんてことは許されないと考
えるわけです。


経営者と労働者の軋轢の源がこの価値観の相違にあるということを知らずに、組織運営を
するとお互いが刀を振り回す愁嘆場を演じなきゃならなくなります。

ではこの構図を知った上でどうしたら良いのか?

そもそも人口比でいえば、経営者、起業家、アントレプレナーの価値観を理解出来る人は、
普通の人に比べて圧倒的な少数です。であれば、会社という組織から普通の人をすべて排
除する事は出来ません。そんなことをしたら人手不足で潰れるでしょうし、そもそも普通
の人でない経営者タイプの人間がいつまでも独立せずに居続けるわけがないのですから、
どちらにしろ企業活動は継続出来ません。

つまりジレンマですが経営者たちは普通の人を雇用せざるを得ないんです。

ここから先は非常にブラックというか辛辣というか、厳しい現実を直視しなきゃならない
表現をとらざるを得ない話になります。「普通の人」の一部は、読むと気分が悪くなるか
も知れません。

会社というのは起業家、アントレプレナーがあるアイデアを元に、出資者を募り、会社と
いう装置を作りこのアイデアを実現させる事で利益を得ようとして生まれたものです。と
ころが会社という装置を機能させるためには一定量のルーティーンワーク、現場作業がど
うしても必要になります。


電話が鳴れば拾って対応をしなきゃなりません。
顧客に販売したら伝票を起こし請求をしなきゃなりません。
入金があったら製造部門に連絡をしなきゃなりません。
取引先からの請求書を精査して支払わなきゃなりません。
毎日ゴミ箱を空にし、床をモップ掛けしなきゃなりません。
機械が壊れたら修理しなきゃなりません。
利益が出たら税申告をしなきゃなりません。
事業が拡大したら人を採用しなきゃなりません。
会社で使う事務用品を整えなきゃなりません。
もっと売るために宣伝広告をしなきゃなりません。
インターネットのサイトも作らなきゃなりません。
サイトを作ったらメンテナンスをしなきゃなりません。
外注先を管理しなきゃなりません。


これ全部、最後は現場の仕事としてほとんどがルーティーン化され、されないものはイレ
ギュラーとして、誰かが意思決定をして対処しなきゃならないんです。

この現場の仕事に最も向いているのが「普通の人」たちなのです。正確には「向いてい
る」というよりも、「彼らにしかやらせる事が出来ない」仕事なのです。だって起業家、
経営者がそんな仕事をしたがるわけありませんし(あるのなら、とっくにそうしていま
す)、そういう人がそんな仕事に熱中したらそれこそ会社の未来はありませんから。


つまり、会社という組織には、価値観の異なる2種類の人が存在していて、それぞれが自
分にピッタリの仕事を遂行することで機能しているということが分かると思います。

次回は、この両者の関係が時間とともにどうなるのかを考えてみましょう。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ〜おん)
株式会社メディウム・コエリ

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