さて、山門をくぐり静寂感あふれる境内へ。景観樹林保護地域に指定されたという境内の周辺は、美しい自然の宝庫でした(とりわけ春の桜、秋の紅葉はすばらしいそうですよ)。鬱蒼と緑が生い茂る森を借景にした広い境内は、しっとりと落ち着いた風情が漂っています。古刹らしい面影を偲ぶことができる本堂・大師堂を参拝した後は、しばし休憩。正午前に寺を出発。次の札所は第五十一番石手寺で、寺までの道のりは約2.8kmです。
まず、右手に北谷池を見ながら400mほど坂道を下り、桑原八幡神社前から西に坂を300mほど下ると県道40号にぶつかりました。そこに道標がありましたので、この道標の手印に従い県道を北へ。200mほど行くと、松山東雲女子大学手前の三差路に差し掛かりますが、ここは看板の間にあった道標に従い右方面へ歩きます。そこからさらに県道を北に1.5kmほど進むと石手川に架かる遍路橋に至りました(ここ遍路橋までの約2kmの県道沿いには酒屋、コンビニ、スーパー等がありますので水分や食料補給の心配は皆無です)。
さて、この遍路橋を渡れば、石手寺の山門はもう目と鼻の先。遍路橋北交差点を越え、200mほど歩くと石手寺に到着です。繁多寺から石手寺までは、時間にして約50分、万歩計によると4,054歩の行程でした。 | | 同、山門
同、本堂
●今回の歩数と総歩数
五十番札所・繁多寺〜 五十一番札所・石手寺
歩数:4,054歩
一番札所・霊山寺から
総歩数:122万3,438歩 | |
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