こどもは、飛行機に乗るとよく泣きますね。これには、いろいろな要因があるので今回は、何故こどもが飛行機で泣くのかを科学してみたいと思います。
飛行機は、高い高度で飛んでいるので、気圧の変動があるため機内の気圧を一定に保つように調整されています。そして、温度管理もするためにエアコンが作動しているため、かなり湿度が低い状態が維持されています。
では、機内はとても快適なのか? ということですが、実は酸素はやや不足している状態で管理されています。もちろん、体の障害が起きるようなレベルではないのですが、成田空港からハワイのホノルルまでのフライトで実験が行われており、約8時間のフライトで3時間くらいすると機内の酸素濃度が低下し、体内の酸素を示す数値が通常98%から100%というものが、90%前半まで低下することがわかっています。
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