へぇ〜そんなものがあるのね〜。
「よく分からないけど何故かその通りになる」それがアノマリーです。アノマリーには、時期によるものと銘柄によるものがあります。 時期によるものでは、「二日新甫(※2日から取引が始まる月)は相場が荒れる」「4月の株高」「節分天井、彼岸底」「米国株は中間選挙の年を安値に、大統領選挙の年に向かって上昇する」といったものがあります。 そして銘柄によるものでは、「時価総額の低い銘柄は、市場平均よりも高い収益率をもたらすことが多い」「低PER銘柄は、市場平均よりも高い収益率をもたらすことが多い」「配当利回りの高い銘柄は、市場平均よりも高い収益率をもたらすことが多い」といったものがあります。 さらによく知られていることわざも、実は投資格言として使われることがあります。 「風が吹けば桶屋が儲かる」は、何の関係もないような事が、まわりまわって相場に思いもよらない影響を与えるという格言として使われることも。 また、「江戸の敵を長崎で討つ」は、相場は今日で終わりではないので取り返すチャンスは十分にあるので、損を出した時ほどあせらないことが大切という意味でも用いられます。 「卵は一つの籠に盛るな」は、壊れやすい卵を一つの容物に入れて落としたら全部、割れてだめになるという、分散投資をすすめる格言です。 アノマリーは、もちろん全てが正確なデータに基づいたものではなく、迷信のようなものもありますが、だからといってウソと断罪するのは早計。時間がある時にでもアノマリーはチェックしておくと良いかもしれませんね。
※優待確定日は個々の株によって違う場合があります。 ※株価・必要最低金額は9月24日時点で計算
【株のまぐまぐ!for Beginners】2015/09/27号(毎週日曜日配信) まぐまぐ!はオフィシャルメールマガジンをお届けすることによって無料でメールマガジンを配信するシステムを提供しています。
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